身体の知恵袋
【保存版】40代・50代女性のための脂質の正しい摂り方|太りにくく健康になる良質な油とは
こんにちは。
神戸市東灘区摂津本山でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーが完全個室でできるジムcherish神戸岡本店の大小田です。
皆さんは、「脂質=油は太る原因」と思っていませんか?
実は脂質は、40〜50代女性が 健康的に痩せるためにも、美しさを保つためにも欠かせない栄養素 なんです。
今日は「脂質(油)の正しい摂り方」と「太りにくい体をつくるポイント」をわかりやすくまとめます。
✅ 脂質はどんな食品に含まれている?
脂質は「動物性」と「植物性」に分けられます。
- 動物性脂質:卵・肉・ラード・乳製品(牛乳・バター・チーズなど)
- 植物性脂質:魚・ナッツ・アボカド・植物油(オリーブオイル・えごま油など)
👉「油」と聞くと揚げ物を思い浮かべがちですが、実は普段の食材にも自然に含まれています。
✅ 脂質の大事な役割
脂質は「エネルギー源」だけでなく、美容と健康に深く関わります。
- 細胞膜をつくる材料(体の土台)
- ホルモンやビタミンDの材料
- 内臓や神経を守るクッション
- 体温を一定に保つ
つまり、脂質を抜くと「元気が出ない」「肌や髪が弱る」「ホルモンバランスが乱れる」ことにつながります。
✅ 脂肪酸の種類と特徴
脂質は大きく「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分けられます。
- 飽和脂肪酸(肉の脂・バターなど)
酸化しにくいが摂りすぎ注意 - 不飽和脂肪酸(魚・ナッツ・植物油)
体に良い働きが多いが酸化しやすい
さらに不飽和脂肪酸は2種類あります👇
- オメガ3(DHA・EPA・亜麻仁油など)
炎症を抑え、血流を良くする - オメガ6(リノール酸・ゴマ油など)
体に必要だが摂りすぎると炎症を促進
👉 オメガ3を意識して増やし、オメガ6は摂りすぎない バランスがポイントです。
✅ コレステロール=悪者ではない
健康診断で気になる「コレステロール」。
でも実は、体にとって大切な働きをしています。
- 性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン・テストステロン)の材料
- 副腎皮質ホルモン(ストレス対応ホルモン)の材料
- ビタミンDや胆汁酸の材料
- 細胞膜の構成要素
👉 コレステロールは「体の重要パーツを作る基礎素材」。
不足や極端な制限は、むしろ体調不良につながります。
✅ 40〜50代女性が気をつけたい脂質の摂り方
この年代の女性は、ホルモンバランスや代謝の変化で体型や体調の悩みが増えます。
そこで意識したいのが「油の質と量」です。
実践ポイント
- 酸化した油を避ける(揚げ物の食べすぎ・使い回しの油はNG)
- オメガ3を意識的に摂る(魚・えごま油・亜麻仁油を週に数回)
- バランスよく摂取する(動物性と植物性の両方を)
- 適量を守る(油は高エネルギーなので「質」を重視)
✅ まとめ|脂質は「敵」ではなく「味方」
- 脂質は細胞・ホルモン・ビタミンDの材料
- 良質な脂質(特にオメガ3)を選んで摂る
- 酸化した油は控える
- 「量」より「質」でコントロールする
脂質を正しく選べば、40〜50代女性の 体もお肌もホルモンバランスも整い、太りにくい体 につながります✨
「油を抜く」のではなく、「油の質を選ぶ」。
これが、無理なく健康的に痩せる秘訣です。