身体の知恵袋
【薬膳を知る】あなたの身体のタイプ!!
こんにちは。
神戸市東灘区攝津本山でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーができるジムcherish神戸岡本店の大小田です。
連休も終わり、新年度の生活も少し落ち着いてくる頃ですね!!
さて、そんなバタバタした時期を過ぎ、落ち着いて生活を送るためにも大事なのが食事ですね!
毎日2〜3回必ず行う行為であり、リズムを整えるのにうってつけなのが「食事」だと思います。
私自身、分子栄養学という科学的な面からみた食事と、「薬膳」という東洋医学からみた食事の両方を勉強し、その人の生活や習慣、季節などからお勧めできるお話をいつも心掛けています。
今回は、薬膳という東洋医学の方面からのお話であり、食事を効果的にする為の自分自身のタイプを知るという事にフォーカスしていきます。
テレビやSNSでは、様々な情報が流れ、身体に良い食べ物やそうでない物、ダイエット食やダイエット食品などに触れる機会が多くなりました。
ただそれが全て正しいわけではなく、あなたに合うのか合わないのか!それを知って見分けられるようになってほしいと思います。
では、ここで簡易な問診からあなたの身体のタイプを診断していきましょう。
3つのセクションに分けますので、それぞれ当てはまるものの数を数えてくださいね!
1番多いセクションがあなたのタイプになります。
[セクション1]
・寝汗をよくかく
・のぼせ、ほてりがある
・口や喉が渇き、冷たい物を欲しがる
・目が渇きやすい
・便が出にくい。コロコロ便が多い
・血中コレステロール/中性脂肪が高い
・頻尿またはトイレにほとんど行かない
・浮腫みやすい
・肌が脂性、または吹き出物が出やすい
・身体が重だるい
[セクション2]
・肌色が白く、艶がない
・目眩や立ちくらみがする
・手足が痺れる、こむら返りが多い
・抜け毛が多い、白髪が多い
・皮膚がカサカサして荒れやすい
・下肢の静脈瘤が目立つ
・生理痛がひどい
・顔や唇の色が暗い
・肩や首筋が凝っている
・おできや腫瘍など身体にしこりが出来やすい
[セクション3]
・疲れやすい、身体が怠い
・風邪をひきやすく、治りにくい
・息切れしやすい
・冷え性、身体全体が冷える
・胃がもたれやすい、食が細い
・不安や憂鬱またはイライラ怒りっぽい
・胃やお腹が張りやすい、ゲップやガスが多い
・生理不順、生理前にお腹や乳房が張る
・不眠、よく夢を見る
・偏頭痛が多い
以上、3つのセクションの質問にそれぞれ何個当てはまったでしょうか!?!?
以下に当てはまるタイプを記載しますね!
[セクション1]が一番多い・・・「水」新陳代謝低下リスク型
[セクション2]が一番多い・・・「血」血行不良リスク型
「セクション3」が多い・・・「気」エネルギー消費リスク型
という3つのタイプに分けることが出来ます!もちろんザックリですのでさらに細かいタイプもありますがまずは基本性質を知っておきましょう。
次回、これらのタイプについて解説をしていきたいと思いますのでお楽しみに^ ^
なお、季節や今の身体の状態で診断結果は変わりますし、簡易診断ですので、詳しく診てもらいたい方は専門家による、舌診断や脈診を受けてくださいね。