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2025-12-05 16:01:00

【冬の薬膳ダイエット】冷えと代謝低下を防ぐ“冬太り対策”と食べ方のコツ

こんにちは!

神戸市東灘区摂津本山でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーが完全個室でできるジムCherish神戸岡本店の大小田です。

 

気温がぐっと下がるこの季節、

「なんだか体が重い…」「食欲が止まらない…」

そんな“冬太り予備軍”の声をよく聞きます。

 

実は、薬膳の世界では

冬は一年でいちばん“太りやすい季節” とされています。

理由はシンプルで、

 

  • 代謝が落ちる
  • 冷えで血流が悪くなる
  • 体がエネルギーを溜め込もうとする
  • 食欲が自然に増える

 

 

つまり、冬は “何もしないと太る季節”。

でも逆に言えば、冬の整え方次第で、太りにくい体を作るチャンスの季節でもあります。

 

 

 

 

🔥 冬に太りやすい理由(薬膳視点)

 

 

薬膳では、冬は「腎」が中心に働く季節と言われます。

腎は 生命エネルギー(腎精) の貯蔵庫で、体を温める力にも関係しています。

 

冬の太りやすさは

👉 腎が弱り、体を温める力(陽気)が不足すること

が大きな理由。

 

さらに、寒さで血行が滞り、脂肪が燃えにくくなるため、

「同じ食事でも太りやすくなる」 時期なんです。

 

 

 

 

🍲 冬の薬膳ダイエットのポイント

 

 

 

① 体を“内側から温める”こと

 

 

温める=代謝を上げる 一番の方法です。

 

温め食材

 

  • 生姜
  • ねぎ
  • にんにく
  • 黒ごま
  • 羊肉
  • シナモン
  • 山椒

 

 

“冷え性のままダイエット”するのは、ブレーキを踏みながら走るようなもの。

まずは温めることが優先です。

 

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② “腎”を補う食材で冬太りの根本対策

 

 

腎が整うと、体温・ホルモンバランス・代謝が安定します。

 

腎を補う食材(黒い食材)

 

  • 黒豆
  • 黒ごま
  • きくらげ
  • ひじき
  • くるみ
  • 黒米

 

 

冬場に黒い食材が良いのは、薬膳では鉄板の考え方です。

 

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③ 水分代謝を整えてむくみを防ぐ

 

 

冬は意外と「隠れむくみ」が多い季節。

冷えでめぐりが悪くなり、老廃物が溜まりやすいんです。

 

むくみ対策食材

 

  • 大根
  • 昆布
  • とうもろこし(ひげ茶も◎)
  • 小豆
  • 冬瓜(体を冷やすので加熱必須)

 

 

“むくみ太り”は脂肪太りより改善が早いので、ここを整えると体が軽くなります。

 

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④ 冬は「温かいスープ」がダイエットの味方

 

 

特に冬は スープダイエットが効果が高い季節。

 

  • 内臓が温まる
  • 満腹感が出やすい
  • 野菜をたっぷり摂れる
  • 消化に疲れない

 

 

運動との相性も良く、脂肪が燃えやすい体に。

 

 

 

 

🍜 Cherishおすすめ「冬の薬膳ダイエットスープ」

 

 

 

🔸 黒ごまと鮭の生姜スープ

 

 

〈材料〉

鮭・ねぎ・生姜・黒ごま・酒・味噌少し

 

  • 生姜 → 温め
  • 鮭 → 血流改善
  • 黒ごま → 腎を補う

 

 

これだけで冬太りの原因を3つ同時にケアできます。

 

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🌙 冬は“無理しないダイエット”が最強

 

 

冬は自然的に「溜める季節」。

だから、夏みたいに追い込む必要はありません。

 

むしろ、

温めて、整えて、ゆるやかに過ごす方が確実に痩せやすい身体が作れる

これが薬膳の考え方。

 

小さな積み重ねで十分です👇

 

  • 夜に温かい汁物を一品追加する
  • 朝は白湯+生姜を少し
  • 黒い食材を毎日1つ入れる
  • 寒い日の運動は短時間でOK
  • 体を冷やす飲み物を避ける

 

 

これだけでも、冬太りが大きく変わります。

 

 

 

 

❄️ まとめ:冬こそ“薬膳ダイエット”の効果が出る季節

 

 

冬は太りやすい。

でも、冷え・むくみ・代謝を整える薬膳の力を活かすことで、

自然と“痩せる準備が整う季節”でもあります。

 

  • 温める
  • 腎を補う
  • めぐりを良くする
  • スープで整える

 

 

これだけで、春に向けて「軽く動ける体」が作れますよ。

 

この冬は、がんばりすぎず

“やさしく痩せる薬膳”で、体の内側から整えていきましょう。

 

2025-11-12 15:09:00

秋の終わりから冬へ 〜やさしく体を“冬支度”する薬膳養生〜

 こんにちは!

神戸市東灘区摂津本山でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーが完全個室で出来るジムCherish神戸岡本店の大小田です。

 

朝晩がぐっと冷え込むようになってきましたね。

「寒いけど昼間はまだ暑い…」そんな日も多く、体がついていかない感覚、ありませんか?

僕もこの時期は、なんとなく疲れが抜けにくかったり、眠りが浅くなったりします。

 

薬膳では、この秋から冬への移り変わりを“エネルギーを内側に蓄える時期”と考えます。

体も心も、ゆっくりと「冬支度」を始めるタイミングなんです。

 

 

 

 

🍂 秋の終わりは「肺」と「腎」をつなぐ季節

 

 

秋は「肺」、冬は「腎」が主役。

この2つの臓腑は、どちらも水分や呼吸、生命エネルギーに関わっています。

 

乾燥しやすい秋に肺が弱ると、冬の冷えに腎が対応しにくくなる。

だから、今の時期は**“潤い”と“温め”のバランス**が大事になります。

 

 

 

 

🌿 この時期に出やすい不調サイン

 

 

  • 手足が冷える
  • 肌や唇の乾燥
  • 朝起きるのがつらい
  • 気持ちが沈みがち
  • 食欲や睡眠リズムが乱れる

 

 

これ、実はどれも「冬支度がまだ整っていないサイン」なんです。

 

 

 

 

🍠 薬膳で整える冬支度ごはん

 

 

 

◎ 潤いを守る食材

 

 

  • れんこん
  • 白きくらげ
  • 大根
  • はちみつ
  • なし

 

 

 

◎ 温めて“腎”を養う食材

 

 

  • 黒ごま
  • なつめ
  • くるみ
  • 長ねぎ
  • 生姜
  • 鮭・羊肉

 

 

 

🍲 Cherishおすすめ

 

夜ご飯に「れんこんと鮭の生姜スープ」なんてどうでしょう?

体がじんわり温まって、翌朝の目覚めが変わります。

 

「れんこんと鮭の生姜スープ」.jpeg

 

 

🌙 無理せず、ゆっくりがちょうどいい

 

 

秋の終わりは、つい「今年のうちに…」と頑張りすぎてしまう時期。

でも、自然のリズムに合わせるなら、今は**“ためる”季節**です。

 

頑張るより「整える」。

走るより「深呼吸する」。

そんな小さなケアが、冬を元気に過ごす力になります。

 

僕も最近は、夜にあたたかいお茶を飲みながら、一日の振り返りをゆっくりするようにしています。

体だけでなく、気持ちも少しずつ静まっていく感覚があって、なんだか心地いいんです。

 

 

 

 

❄️ まとめ:冬に向けて“温める力”を育てよう

 

 

秋の終わりから冬への季節の変わり目は、無理をせず、自分をいたわる時間が何よりの養生。

冷えが本格化する前に、「潤い」と「温もり」を意識してみてくださいね。

 

外の寒さが厳しくなるほど、

内側にある“温かさ”の大切さに気づける季節です。

 

心と体、どちらにも“ぬくもり”を。

それが、Cherish流の冬支度です🌿

 

 

2025-10-30 16:42:00

秋の土用に気をつけたい、薬膳的養生のすすめ

こんにちは!

神戸市東灘区摂津本山でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーがマンツーマンでできるジムCherish神戸岡本店の大小田です。

 

「土用」と聞くと、“うなぎの夏”を思い浮かべる人が多いと思います。

でも実は、**春・夏・秋・冬のそれぞれの前にある“季節の変わり目”**のことを「土用」と言います。

 

つまり、秋にもあるんです。

そしてこの“秋の土用”こそ、薬膳的には体調を整えるための大事な時間なんです。

 

 

 

 

🌾 秋の土用とは?

 

 

秋の土用は、だいたい10月後半から11月初旬ごろ。

秋から冬に切り替わるこの時期は、気温も空気もどんどん変化します。

 

薬膳の世界では、土用の期間は 「脾(ひ)=胃腸」 を整えると良い時期。

なぜなら、季節の変わり目にいちばんダメージを受けるのが“消化器系”だからです。

 

 

 

 

🌀 土用に起こりやすい不調

 

 

  • 胃もたれ・食欲不振
  • 体が重い・むくみ
  • 眠気・やる気が出ない
  • なんとなく心が沈む

 

 

この時期に体が「お休みモード」に入るのは、自然なこと。

無理して動かすより、“整える”“休める”がキーワードです🌿

 

 

 

 

🍵 土用の時期におすすめの薬膳養生

 

 

 

◎ 胃腸を労わる食材

 

 

  • かぼちゃ・山芋・さつまいも・里芋
  • 大豆製品(豆腐・味噌・納豆)
  • 鶏肉・白米・おかゆ

 

 

👉 やさしい甘みのある“黄色い食材”が◎

胃腸のエネルギー(気)を補ってくれます。

 

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◎ むくみ・だるさを流す食材

 

 

  • ハトムギ・とうもろこし・生姜・ネギ

 

 

 

◎ 心を落ち着かせる食材

 

 

  • なつめ・黒ごま・くるみ

 

 

 

 

 

🍽 Cherish的おすすめメニュー

 

 

  • 朝:おかゆ+少しの梅干しで胃腸リセット
  • 昼:さつまいもご飯と味噌汁でほっと一息
  • 夜:かぼちゃと鶏肉の煮物で心も体もポカポカに

 

 

温かいものを選ぶことと、“よく噛むこと”を意識するだけで、消化の負担がぐっと減ります。

 

 

 

 

🌿 まとめ:土用は“立ち止まる力”を取り戻す時間

 

 

土用の期間は、“動く”より“整える”。

外へ向かっていたエネルギーを、少しずつ内に戻していくタイミングです。

 

僕自身もこの時期は、「少しペースを落として、自分のリズムを戻す」ことを意識しています。

 

無理に元気を出そうとしなくても大丈夫。

体が求めているのは、“充電”。

 

少し立ち止まって、温かいお茶を飲んで。

ゆっくり呼吸するだけでも、心と体はちゃんと整っていきます🍵

 

2025-10-12 15:58:00

🌾 季節の変わり目にゆらぐ心と体へ。薬膳で整える“ちょうどいいケア”

こんにちは。

神戸市東灘区摂津本山でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーが完全個室でできるジムCherish神戸岡本店の大小田です。

 

少しずつ涼しくなってきたな〜と思ったら、また暑い日が戻ってきたり。

朝晩は肌寒いのに、昼間は汗ばむくらい。

そんな気候が続くこの時期、なんだか体が追いつかないですよね。

 

「やたら眠い」「だるい」「気分が不安定」

それ、気のせいじゃなくて、**季節の変わり目の“ゆらぎ”**なんです。

 

 

 

 

🌀 この時期に出やすい不調

 

 

薬膳では、季節の変わり目は 「脾(ひ)=胃腸」 が疲れやすい時期と言われています。

 

気温差や湿気、冷たいものの摂りすぎで、消化吸収のバランスが乱れると…

 

  • 食欲がない
  • 胃もたれ
  • 体が重い
  • 朝起きるのがつらい

 

 

そんなサインが出やすくなります。

 

 

 

 

🍵 薬膳の視点で見る季節のケア

 

 

この時期に意識したいのは、「冷やさず、無理せず、整える」。

体を温めすぎず、冷やしすぎず、**“ちょうどいいバランス”**をとることが大切です。

 

 

◎ 胃腸をいたわる食材

 

 

  • かぼちゃ・さつまいも・山芋
  • 鶏むね肉・豆腐・味噌

 

 

👉 胃腸が弱っていると、気持ちまで落ちやすくなるので、やさしい食材で整えてあげましょう。

 

 

◎ むくみ・だるさを流す食材

 

 

  • とうもろこし・ハトムギ・生姜・ネギ
  • 緑豆(体の熱をやわらげる)

 

 

 

◎ 心を落ち着かせる食材

 

 

  • なつめ・黒ごま・栗・きくらげ

 

 

 

 

 

🍽 Cherish的おすすめの食べ方

 

 

  • 朝:温かい味噌汁とごはん(冷たいスムージーはお休み)
  • 昼:さつまいもご飯と蒸し野菜
  • 夜:かぼちゃと鶏肉のスープで“内側からリセット”

 

 

飲み物は、冷たいお茶より常温〜温かい麦茶やほうじ茶を。

体の芯を冷やさず、やさしく巡らせてあげてくださいね🌿

 

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🌿 まとめ:季節がゆらぐ時は、自分にも余白を

 

 

気温が安定しない今の時期は、体も心もがんばりすぎないことが一番の養生。

 

「なんかだるいな」と感じたら、

それは“頑張りが足りない”サインじゃなくて、“整える時間が必要”というサインです。

 

焦らず、ゆるやかに、体をいたわりながら。

無理をせずに過ごすことで、ちゃんと次の季節を元気に迎えられます😊

 

2025-09-19 17:53:00

🍂 秋の薬膳養生 〜乾燥の季節は“潤い”がカギ〜

こんにちは!

神戸市東灘区摂津本山でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーが完全個室でできるジムCherish神戸岡本店の大小田です。

 

夏の暑さが落ち着いてきて「やっと過ごしやすくなったなぁ」と思う頃、なんだか喉がイガイガしたり、肌や唇がカサカサしたり…。

「あれ?急に便秘っぽい?」なんてことも。

 

僕も毎年、秋になると「お茶を飲んでも喉の渇きが取れないな」って感じたりします。

薬膳の世界では、これは“秋あるある”。

秋は「乾燥」と「肺」がテーマになる季節だからなんです。

 

 

 

 

🌀 秋に出やすいサイン

 

 

  • 肌・喉・唇の乾燥
  • 咳や痰が出やすい
  • 便秘気味になる
  • なんとなく気持ちが落ち込む

 

 

夏に頑張った体が乾燥で弱って、心も体もダメージを受けやすいんですよね。

 

 

 

 

🍐 秋におすすめの薬膳食材

 

 

「薬膳」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、身近な食材ばかりです。

 

 

◎ 潤いチャージ

 

 

  • 梨・大根・れんこん
  • はちみつ
  • くるみ・松の実

 

 

 

◎ 温めて巡らせる

 

 

  • 生姜
  • ネギ
  • さつまいも

 

 

 

◎ 心もサポート

 

 

  • なつめ(気持ちを落ち着ける)
  • 黒ごま(心と体を補う)

 

 

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🍽 Cherish的おすすめメニュー

 

 

  • 朝:梨とヨーグルトにハチミツをひとさじ
  • 昼:れんこんと鶏肉のスープでホッと温まる
  • 夜:さつまいもご飯+生姜入り味噌汁で体ポカポカ

 

 

冷たい飲み物は控えて、常温〜温かいものを選ぶだけでも変わりますよ。

 

 

 

 

🌿 まとめ:秋は“潤いを足す”季節

 

 

秋は実りの季節。心も体も少し内に向きやすくなります。

だからこそ「頑張らなきゃ」じゃなくて、**“乾いた自分に潤いをあげる”**ことが大切です。

 

僕も「ちょっと疲れたな」と思ったら、温かいスープやお茶でリセットするようにしています。

そうすると、不思議と「よし、またやってみようかな」って気持ちが戻ってくるんです。

 

無理に元気を作らなくても大丈夫。

潤いを足すだけで、次の一歩が軽くなりますよ!!

 

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