身体の知恵袋

2024-04-22 15:47:00

【春の養生】肝臓元気でデトックス!!

こんにちは。

神戸市東灘区でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーが出来るサロンCherish神戸岡本店の大小田です。

暖かくて気持ちのいい陽気になってきましたね。

 

新年度になり環境が変わった方も多いかもしれません。

また変わらなくてもなんとなく春の陽気についていけないなぁなんて方も多いように思います。

そんな方々は肝臓が疲れていませんか??

中医学では春の季節に関係する臓器は「肝臓です。

 

春は草木が生い茂り伸び伸びと成長し新陳代謝が活発になる季節。人の身体も新陳代謝が活発になり、老廃物を発散していきます。

肝臓はその代謝に大きく関与し、自律神経系もコントロールするとされています。

季節や環境の変化からストレスや不安を感じることで肝臓への影響が出てくるのです。

 

春になると肝臓が弱る、消化器系が弱る、疲労感やイライラ、憂鬱といった症状を感じる方は肝臓をいたわってみましょう。

肝臓をいたわるのはどうすればいいのか?パッと頭に浮かぶのはお酒ですかね(笑)

お酒の飲み過ぎはもちろんですがストレスも肝臓に大きく負担をかけます。

 

ストレスを溜めすぎないためにも好きなことに没頭したりトレーニングで汗を流したりストレス要因を感じない時間作りが必要です。

もちろんストレス要因を解消できるならそれにこしたことはないですけどね。

あっ!あと効果的なのは頭(髪)をくしゃくしゃ、わしゃわしゃにする事!その場をしのぐ手っ取り早い解消法です。

自分に合った発散法を見つけることが必要ですね。

 

次は「食事」

肝臓は「気」の流れに関与しているのでそれを改善してくれる春の旬食材がオススメ!

フキやタケノコ、アスパラガス、クレソンなんかもいいですね。ちょっとアクのあるものでしょうか!!

 

また肝臓には「血」作用も影響があるので血液を作る食材も大事になります。

あさりやハマグリ、レバーやなつめなどもオススメです。

春の陽気を楽しむには肝臓を整えて新陳代謝を促進しましょう!!

2024-02-28 16:32:00

【薬膳】春を健康に迎えるための養生法

こんにちは!

 神戸市東灘区でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーができるサロンcherish神戸岡本店の大小田です。

 

2月もラスト!春に向かう前に最後の身体の見直しをしてみませんか??

薬膳の観点から春を気持ちよく迎えるための養生をお話ししていきましょう!

 

中医学の五臓のお話!

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冬に関する「腎」を知って今までとは違う過ごし方をしてみましょう。

中医学では「腎」はエネルギーを表します!

 

成長エネルギーや性的エネルギーなど若々しさを維持する生命エネルギーが蓄えられています!

この「腎」が弱るということは簡単に言えば「老化」ととらえることができます。

 

この「老化」トラブルでは頭や下半身に影響が出やすくなります。

例えば、物忘れが多い・抜け毛白髪が増えた・腰痛、足腰のだるさ・精力減退、月経不順など

 

当てはまるなーって事多くありませんか!?笑

 

これを改善していくには・・・

 

食事では、「黒い食材、食品」や「ねばりがあるもの」がおすすめです!!

 

ひじきや黒豆、山芋やオクラなどなど、、、

 

さらにはコラーゲンが含まれたものや良質の油もおすすめです。

 

また運動に関しては、激しい運動はやりすぎないことが大事!!

 

エネルギーが不足している状態で過度な運動はより消耗してしまいます。

下半身の血流が良くなるトレーニングがおすすめですね!

 

例えば、「ヒップリフト」

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下半身の大きなお尻の筋肉を使います。

大半の方がお尻の筋肉が弱っていますよ!!

 

さぁこれで冬の終わりを乗り切るヒントになったでしょうか!?

 

これを参考にご自身の生活スタイルに合った形で実践してみてください。

 

パーソナルボディメイクサロンCherish神戸岡本店では、トレーナーとともにあなたに合った形を見つけていきます。

 

一人ではなかなか始められない方はぜひお越しください!!

2023-11-08 18:02:00

冬のかぜに負けない!予防と早く治す方法!

こんにちは

 

神戸市東灘区岡本でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーができるサロンCherish神戸岡本店の大小田です。

 

いよいよ寒さがやってくると言われています。

 

今回のテーマは「かぜ」。厳しい寒さのこの時期、かぜから身体を守る対策を4つのタイプ別に紹介します。

 

 

「風邪(ふうじゃ)」は万病のもと!

 

「かぜは万病のもと」といわれ、さまざまな病気を引き起こす原因となるので、「ただのかぜ」と油断は禁物。

 

かぜをひいてしまったら、とにかく早めに治すことが肝心。症状に合った対処法を知り、ひき始めの段階でしっかり撃退することが肝心です。


かぜの主な原因は、「風邪(ふうじゃ)という邪気が体に入るため」と中医学(中国漢方)では考えます。

 

病気の原因には外因(外から体に入る邪気)と内因(体質や精神的な要因)の2つがあり、風邪は、病気の外因となる6つの邪気「風・寒・暑・湿・燥・火(熱)」の中の一つ。

 

すきま風のように身体にも入り込みやすく、よく動く流動的な性質が特徴で、初期から治りかけの時期まで時間とともに症状が変化していきます。

 

身体の上部から侵すこともその特徴で、口や鼻などの呼吸器や皮膚から侵入し、寒気、発熱、のどの痛み、鼻水、せき、頭痛といった症状を引き起こします。


また、風邪はほかの邪気と結びつきやすく、風寒・風熱・風湿・風燥などの邪気となって身体に入ります。邪気はそれぞれに性質が異なるため、かぜといってもその症状にはさまざまなタイプがあるのです。

 

かぜかな?と感じたら、早く治すタイプ別養生法!

 

かぜの症状を、寒・熱・湿・燥の4つのタイプに分けて考えます。


それぞれの症状には特徴があるので、そのタイプに合った対処法を知ることが大切。


ここでは、中医学の考えを基にした食事と暮らしの養生法を症状別に紹介します。

 

「寒」のかぜ

 



「寒」のかぜは、ぞくぞくっとする悪寒や頭痛、関節の痛み、肩コリ、透明な鼻水などが特徴です。かぜの初期にあたる症状で、熱の自覚症状は軽く、汗もあまりかきません。


この時期のかぜは、体を温めて「寒」を取り除くことが大切になります。白菜、大根、ネギなどの白い食材は、身体を潤し、ポカポカに温めてくれます。発汗を促すショウガや、三つ葉などの香草もおススメです。辛みのあるニンニクも発汗作用があるのでぜひ摂りたいですね。

「熱」のかぜ

 


「熱」のかぜは、発病したときから熱が高く、のどの腫れや痛み、黄色く粘りのある鼻水や痰、のどの渇きといった症状が現れます。


殺菌効果のある塩水やお茶でこまめにうがいをし、外出から戻ったら手洗いも忘れずに。部屋の空気をよく換気することも大切です。

 

解毒作用の高いお酢を使った料理や、熱を取る涼性の食材としてゴボウ、レンコン、キュウリ、ミントティーなどを摂ることがおススメ。

「湿」のかぜ

 


「湿」のかぜは、胃のムカつきや吐き気、痛み、下痢、食欲不振など、消化器系の症状が現れる胃腸型のかぜ。


胃に不安のあるときは、生ものや油っこい料理はなるべく避けるようにしましょう。米は胃を養う食べ物なので、胃に負担をかけないようおかゆにして食べるのがおススメ。

 

おなかを温めて胃の痛みを和らげる八角や山椒の実、解毒作用のあるニンニクやシソ、ショウガなどをうまく料理に活用してください。

「燥」のかぜ

 


「燥」のかぜは咳が強く、痰がからんで胸に重苦しさを感じることも。呼吸器系の弱い人に多く見られる、治りかけの時期の症状です。


マスクや加湿器などで湿気を補い、肺を潤すように心がけましょう。梨、銀杏、百合根、杏仁豆腐、大根など、肺を潤す食べ物を食事のメニューに加えてみてください。

 

2023-05-30 15:16:00

梅雨の体調不良に薬膳を!!

こんにちは。

神戸市東灘区でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーができるサロンCherish神戸岡本店の大小田です。

昨日から早くも梅雨入りとなりましたね。

じめじめ蒸し暑い感じが始まりました。早速頭痛で苦しむ方も多かったようです。

そんな梅雨時期を乗り切る薬膳の考え方をご紹介。

 

湿気は不調の原因・・・

 

じめじめとした梅雨の時期は、なんとなく身体の重さやだるさを感じたり、食欲がなくなったりと、天気と同じように体調もすっきりしないことが多いですよね。

 

 

中医学(中国漢方)では、このような湿気の多い時期の体調不良を「湿邪」と考えます。

 

湿は自然界に存在する6気「風・寒・暑・湿・燥・火」の一つです。

 

これらが人体に入って身体に悪影響を及ぼすと、6つの邪気「六淫」となります。

 

これに対し、体内の機能が低下することで身体の中から生じる5つの邪気を「内生五邪(内風・内寒・内湿・内燥・内火)」といいます。

 

このように、湿邪は外から入ってくる「外湿」と体内から生じる「内湿」に分かれ、いずれも身体にさまざまな不調を引き起こす原因となります。


湿邪の特徴は、重くて粘り気があり、停滞しやすいこと。身体のだるさや鈍い痛み、水分の停滞によるむくみ、胃の不調といった症状が現れますが、その症状は治りにくく、ずるずると長引くこともあるため注意が必要です。


また、湿邪は湿気の多い季節によく発生するので、この時期は特に気を付けたいもの。食事や生活のちょっとした工夫で湿邪を追い払い、梅雨をすっきりと元気に過ごしましょう。

 

梅雨の体調不良対策は「湿気」を追い出すこと

 

湿邪による体調不良には「外湿」と「内湿」、2つの病因があります。

 

自分にあてはまる症状から病因を考え、毎日の食事をちょっと工夫し、中成薬を上手に活用しながら湿邪を退治してしまいましょう。

 

【外湿】だるさを感じたら「外湿」に注意

 

毎日発散して湿邪を溜めない


湿気の多いじめじめとした季節は湿邪が身体に入りやすくなり、さまざまな不調が現れます。

 

実際、身体が湿邪に侵されると、どのような症状が現れるのでしょうか。湿邪の持つ特徴から、多く現れる症状を見てみましょう。


まず、湿邪には重いという特徴があり、また陰の邪気にあたるため陽気の動きを鈍らせます。結果、頭や身体が重い、頭がすっきりせず体の動きが鈍くなる、といった症状が現れます。


普段から血行が悪く、水分代謝が良くない人は、湿邪の持つ停滞という特徴に注意してください。水分代謝がさらに悪化し、身体のむくみが普段より強く出ることがあります。


さらに「濁」という特徴がありそこから現れやすいのは、皮膚のトラブル。

 

分泌物が多くジュクジュクするなど、皮膚が不安定な状態になります。皮膚が弱い人、皮膚の慢性疾患がある人などは、この時期、特に注意してケアしましょう。

 

同じ濁の特徴から、尿の濁り、残尿感、排尿痛など尿のトラブルも多く見られるので、なるべく膀胱に負担をかけないよう心がけてください。


また、湿は下に集まるので、女性はおりものが多くなることも。できるだけ清潔にし、通気性の良いコットンなどの下着を選びましょう。


湿邪が身体に停滞していると、舌に苔が溜まりやすく、口の中がネバネバします。特に身体の不調を感じていなくても、そのような状態に気付いたら要注意。

 

湿邪は、溜まってしまう前に毎日少しずつ取り除くことで、症状を抑えることができます。利尿作用のある飲み物や香りの良い食材を選んで湿邪を発散し、身体に溜めないよう心がけましょう。

 

おススメ食材・・・冬瓜・もやし・春雨・しそ・お茶・コーヒーetc

 

 

 

【内湿】「内湿」は胃の不調がサイン

脾胃を丈夫にして湿邪を撃退


内湿は、主に脾胃の機能が低下することで身体の内側から生じるものですが、外湿の存在とも深い関わりがあります。


脾胃は、食べ物を消化、吸収して栄養や水分を全身に運ぶと同時に、体内の水分代謝を管理する大切な役割を担っています。このような機能が低下すると、外から入ってきた湿を取り除くことができず、脾胃の機能がさらに弱くなって内湿が生じます。


身体に内湿が溜まると、脾胃に関わるさまざまな症状が現れます。

 

まず、脾胃は四肢や筋肉と関わりが深いため、脾胃が弱くなることで身体に倦怠感、疲労感が強く現れます。

 

また、脾胃の機能が低下するため、食欲がない、少ししか食べられないといった、食欲不振に悩まされる場合も。いつもと同じものを食べていても、梅雨時期は消化しにくいことがあります。食材選びや食事には特に気を付けてくださいね。


水分代謝が悪く、栄養分が消化、吸収されずにそのまま排出されてしまうため、下痢や軟便になりやすいのも特徴です。

 

脾胃の状態を反映する便に軟便などの症状が表れれば、それは脾胃が弱っているサイン。症状がひどくなる前に、早めの養生を心がけましょう。


そのほか、湿邪の影響で脾胃が弱くなると顔色は黄色くつやがなくなり、舌が腫れぼったくなるなどの症状が見られることもあります。


内湿の影響で弱った脾胃を回復するには、脾胃の機能を健やかに保つよう補いながら、湿邪を取り除いていきます。食材はできるだけ火を入れるようにして、脾胃を元気にするもの、脾胃を温めるもの、湿を取り除くものをバランスよく摂りましょう。

 

おススメ食材

 

「脾胃を元気にする」・・・大豆製品、山芋、粟、インゲン豆etc

 

「脾胃を温める」・・・しょうが、にんにく、キムチ、山椒etc

 

「湿を取り除く」・・・鯵・小豆・とうもろこし・ハトムギetc

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

この梅雨時期をうまく乗り切れれば夏バテもしにくくなります。

ひと工夫して湿気に打ち勝ちましょう。

 

2023-04-21 17:18:00

春は「肝」をいたわり体調を整えましょう!

こんにちは。

神戸市東灘区でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーができるサロンCherish神戸岡本店の大小田です。

春というより夏の気温になっていますね。サロンも初めてのクーラーをつけてしまいました・・・

 

さて、そんな気温ではありますがまだ暦は「春」ということで久々に薬膳からアプローチしてみましょう。

 

中医学では春の季節に関係する臓器は「肝臓です
春は草木が生い茂り伸び伸びと成長し新陳代謝が活発になる季節。
人の身体も新陳代謝が活発になり、老廃物を発散していきます。
肝臓はその代謝に大きく関与し、自律神経系もコントロールするとされています!
季節や環境の変化からストレスや不安を感じることで肝臓への影響が出てくるのです!!
春になると肝臓が弱る、消化器系が弱る、疲労感やイライラ、憂鬱といった症状を感じる方は
肝臓をいたわってみましょう!!
肝臓をいたわるのはどうすればいいのか?
パッと頭に浮かぶのはお酒ですかね(笑)
お酒の飲み過ぎはもちろんですがストレスも肝臓に大きく負担をかけます。
ストレスを溜めすぎないためにも好きなことに没頭したりトレーニングで汗を流したりストレス要因を感じない時間作りが必要です。
もちろんストレス要因を解消できるならそれにこしたことはないですけどね!
あっ!あと効果的なのは頭(髪)をくしゃくしゃ、わしゃわしゃにする事。
その場をしのぐ手っ取り早い解消法です。
自分に合った発散法を見つけることが必要ですね!!
次は食事!
肝臓は「気」の流れに関与しているのでそれを改善してくれる春の旬食材がオススメ。
フキやタケノコ、クレソンなんかもいいですね。
ちょっとアクのあるものでしょうか!?
また肝臓には「血」作用も影響があるので血液を作る食材も大事になります。
あさりやハマグリ、レバーやなつめなどもオススメです。
梅田にあるハマグリ専門店でも行こうかなーと思いますね!


春の陽気を楽しむには肝臓を整えて新陳代謝を促進しましょう!!
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