身体の知恵袋
2つの奇跡の完走。60代の初マラソン挑戦と、肉離れから復活して走り抜けた神戸マラソンのストーリー
こんにちは!
神戸市東灘区摂津本山でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーが完全個室でできるジムcherish神戸岡本店の大小田です。
今回は当ジムのクライアント様のエピソードです!
「もう無理かもしれない…」
「ケガしてから走れるか不安…」
そんな不安を抱えながらも一歩踏み出し、
神戸マラソンという大舞台をふたりのクライアントが完走されました。
ひとりは 60代で初マラソン挑戦の女性。
もうひとりは ふくらはぎの肉離れから奇跡の復帰を果たした女性。
どちらも “年齢”や“怪我”という壁を超え、
自分自身と向き合い続けたからこそ生まれた物語です。
今回は、この感動の2ストーリーをご紹介します。
① Cherish歴2年。60代女性の「初フルマラソン完走」までの道のり
■ 最初は「走ったことがない」ところからのスタート
Cherishでトレーニングを始めて1年。
初めて挑戦したのは 5kmランでした。
走り切れた達成感と、
「もっと颯爽と走れるようになりたい」という気持ちが芽生え、
トレーニングを継続。
■ 「神戸マラソン出れるかな?」の一言から、まさかの当選
雑談の中から出た
「神戸マラソンって出られるのかな?」の一言。
せっかくだから申し込んでみよう!
となったところ…
まさかの当選。
ここから本格的なフルマラソン準備が始まりました。
■ 2ヶ月…3ヶ月…積み重ねで走れる距離が伸びていく
フォーム改善、呼吸の使い方、体幹の安定。
週を追うごとに
・10kmの壁を超える
・体力がつく
・走り方が変わる
と、はっきりとした成長が見られました。
「世界陸上を見る目が変わった!」と言われた時、
本当にランナーの身体になってきたと実感しました。
■ そして迎えた神戸マラソン…
不安もあったと思います。
でも完走後の初トレーニングでケロッとした顔で来店された時は本当にビックリ!笑
“自分の枠を超えた挑戦”
それをケロッと達成する所に、トレーナーとして心から感動しました。
② 肉離れからの復活。1ヶ月でステージに戻った彼女が、ついにフルマラソンを完走
■ ふくらはぎの肉離れで「歩くのも怖い」状態に
ズンバのステージ出演を控えた時期に起きた肉離れ。
・痛みが引かない
・思うように動けない
・不安が大きい
そんな中でも、できる範囲で動きの確認を繰り返し、
1ヶ月後にはステージに復帰。
ここまでの回復力と努力だけでも十分すごいのに…
■ その彼女が、次の挑戦として神戸マラソンへ
完走できるかどうか以前に、
「またケガをするかも」
「本当に走れるのか」
という怖さの方が大きかったと思います。
でも、
・できる動きの明確化
・負荷調整
・身体のクセの改善
を続ける中で、走るたびに表情が明るくなっていきました。
■ 当日の神戸マラソン。
そしてなんと…
見事に完走。
怪我した本人が1番驚いたかもしれません。
ステージ復帰も、フルマラソン完走も、
どちらも “奇跡” ではありません。
自分自身と正面から向き合い、
「できること」を積み重ねた結果です。
【共通しているのは“自分と向き合う力”】
この2人のクライアントに共通しているのは、
✔ 年齢も
✔ ケガの経験も
✔ 弱気になる日も
全部抱えたまま、
それでも“自分に向き合い続けたこと”。
挑戦に年齢は関係ない。
怪我をしても終わりじゃない。
人は、どこからでも変われる。
その姿を体現してくれました。
【まとめ】
Cherishはただトレーニングを提供する場所ではなく、
「自分の可能性を信じられるようになる場所」 です。
挑戦したい気持ちがあるなら、
一緒にその一歩を形にしていきましょう。
あなたの可能性も、
きっとまだまだ広がっています。
【姿勢改善】四つん這いでできる背中&股関節ストレッチ|自宅で続けられるスッキリ習慣
こんにちは!
神戸市東灘区摂津本山でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーが完全個室でできるジムcherish神戸岡本店の大小田です。
「猫背が気になる」「腰が重だるい」「デスクワークで体が固まる」
そんな悩みを感じる人におすすめなのが、四つん這いで行う背中と股関節のストレッチです。
ジムに行かなくても、自宅で1日3分あればできる。
そして何より、体のゆがみを整えて姿勢を改善しやすいのが大きなメリット。
今回は、私が日頃のトレーニングで大切にしている
「整えるためのストレッチ」を大小田流で深く解説します。
■ 背中が固まると姿勢は一気に崩れる
スマホを見る時間が長い
デスクワークで前かがみ
家事で下を向く姿勢が多い
—— こうした日常の積み重ねで、背中〜胸椎まわりは驚くほど硬くなります。
背中が動かなくなると、
・猫背になる
・呼吸が浅くなる
・肩こり・腰痛を繰り返す
といった、姿勢トラブルの“根っこ”が生まれます。
だからこそ最初にケアしたいのが 背中の可動域を取り戻す動き です。
■ ① 四つん這いで背中をゆっくり動かすストレッチ
呼吸に合わせて背中を丸める → 軽く反らす。
これを繰り返すだけで、
固まった背骨(特に胸椎)が柔らかく動き始めます。
期待できる効果
・肩こりの軽減
・猫背の改善
・呼吸が深くなる
・上半身の力みが抜ける
ポイントは、腕で頑張るのではなく
“背骨そのものを動かす意識” を持つこと。
たった数回でも「背中ってこんなに動くのか」と驚く人が多いストレッチです。
■ ② 股関節ストレッチで骨盤の安定を取り戻す
もう一つ取り入れたいのが 股関節の前側を伸ばすストレッチ です。
太もも前・腸腰筋が縮むと骨盤が前に倒れにくくなり、
・腰のハリ
・脚のむくみ
・姿勢の崩れ
につながります。
股関節まわりを伸ばすことで、
下半身から姿勢の土台を整えることができます。
こんな変化が期待できる
・歩くときの脚運びが軽くなる
・骨盤が起きて姿勢が良くなる
・腰の負担が減りやすい
・下半身のむくみ予防
四つん這いの体勢なら腰への負担も少なく、
運動が苦手な方でも安心して取り組めます。
■ 大小田流「姿勢改善ストレッチ」の考え方
ストレッチと聞くと「限界まで伸ばす」イメージがありますが、
本当に大切なのは 元の位置に戻すこと。
・縮んでいる場所をゆるめる
・動いていない関節を目覚めさせる
・自然な姿勢に戻していく
この積み重ねが、体の変化につながります。
無理に頑張る必要はありません。
“できる範囲で毎日3分続ける”これだけで十分です。
■ 今日のまとめ
✔ 四つん這いストレッチは背中と股関節を効率良く整えられる
✔ 姿勢改善・肩こり・腰のハリ対策にも有効
✔ 自宅で簡単にできて、続けやすい
✔ 小さな習慣の積み重ねが大きな変化を生む
「なんとなく体が重い」「スッキリしたい」
そんな日は、今日紹介したストレッチで体を整えてみてください。
続ければ必ず、姿勢と呼吸が変わっていきます。
【ふくらはぎの肉離れからZUMBAステージへ】
こんにちは!
神戸市東灘区摂津本山でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーが完全個室で出来るジムcherish神戸岡本店の大小田です。
今回はお客様のリハビリトレーニングをご紹介します!
1ヶ月で掴んだ「身体と心の回復力」
ZUMBAが大好きで、いつも笑顔で踊っていたお客様。
そんな中、突然ふくらはぎの肉離れを発症してしまいました。
歩くだけでも痛みがあり、「もう踊れないかもしれない…」と不安な日々。
それでも「またステージに立ちたい」という想いを胸に、Cherishでのトレーニングをスタートしました。
最初は、とにかく“焦らず整える”ことから。
痛みの様子を確認しながら、筋膜の癒着を取るマッスルコンディショニングや、関節の可動域を取り戻すためのストレッチを中心に。
思うように動けない日もあり、弱気になる瞬間もたくさんありました。
それでも一つひとつ動きを確認しながら、「いま出来ること」を丁寧に積み重ねていくうちに、少しずつスッキリとした表情に変わっていきました。
「出来ないこと」よりも「出来るようになったこと」に意識が向いていく。
その変化が、身体だけでなく心の回復にもつながっていったように思います。
そして迎えたZUMBAのステージ。
結果は――見事、復帰!
ステージを終えたあと、お客様から出た言葉は、
「楽しかったー!!出れなかったら1年後悔するところやったー!」
その一言に、これまでの努力と想いがすべて詰まっていました。
ケガの回復は、ただ痛みを取るだけではなく、
自分の身体と丁寧に向き合い、コントロールしていく過程そのもの。
それができるようになったからこそ、再び踊る喜びを全身で感じられたのだと思います。
今回の経験は、「もう無理かもしれない」と感じた瞬間にこそ、
人は新しい可能性を見つけられるということを教えてくれました。
Cherishでは、ケガの回復期も含めた“その人らしい動き”を取り戻すサポートを大切にしています。
身体の声を聴きながら、また新しい一歩を一緒に踏み出していきましょう。
60代女性、フルマラソン挑戦の「失敗談」から学んだこと
こんにちは。
神戸市東灘区摂津本山でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーが完全個室で出来るジムCherish神戸岡本店の大小田です。
先日、フルマラソンに挑戦中の60代女性のお客様が「20キロ走」にチャレンジしました。
これまで順調に積み重ねてきた練習。ところが今回は思わぬアクシデントが…。
20キロ走への挑戦、そして転倒
初めての長距離挑戦。気合を入れて臨んだ20キロランでしたが、途中で転倒してしまい、怪我の影響もあって13キロほどで断念。
幸い、怪我は打ち身と擦り傷で済みましたが、気持ちの面では落ち込んでしまった様子でした。
「せっかくここまでやってきたのに…」
「本当にフルマラソンを完走できるんだろうか?」
そんな不安が頭をよぎったそうです。
身体と心の両面をケア
トレーニングに来られた際には、まず身体の状態をしっかりチェック。動ける範囲を確認しながら、無理なく調整していきました。
そして同時に、気持ちの整理も。お話を伺う中でご本人が口にされたのが、
「ここまで順調だったから、どこかで“完走できるんじゃない”って慢心があったのかもしれません」
という言葉でした。
失敗は「立ち止まるチャンス」
挑戦の中での失敗やアクシデントは誰にでもあります。大切なのは「落ち込むこと」ではなく「そこから何を学ぶか」。
今回の転倒は、ただの失敗ではなく、自分自身を見つめ直すきっかけとなりました。
「今の自分は何に気をつけるべきか」
「どうしたら次に進めるか」
そんな問いを持って帰っていかれた姿は、とても前向きでした。
次につながる挑戦へ
今回の経験を通じて、ただ距離を伸ばすこと以上に「心と体の準備」を整えることの大切さを学ばれたと思います。
失敗を恐れて挑戦しなければ、フルマラソン完走という夢には近づけません。
「転んでも、また立ち上がる」──その姿勢こそが挑戦の本当の価値だと感じます。
Cherishでは、身体のサポートだけでなく、こうしたメンタル面の伴走も大切にしています。
一緒に走りながら、挑戦の物語をこれからも積み重ねていきたいと思います。
60代女性、フルマラソン初挑戦!Cherishで挑む新しい自分との出会い
こんにちは。
神戸市東灘区摂津本山でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーが完全個室でできるジムCherish神戸岡本店の大小田です。
今回は、当サロンに通ってくださっている60代女性のお客様のチャレンジストーリーをご紹介します。
「年齢を重ねても新しい挑戦はできる」──その姿が、多くの方の勇気になると感じています。
5キロマラソンから始まった第一歩
1年前、健康づくりと体力向上を目的にCherishでトレーニングを始められたこの女性。
最初の目標は「まずは体を動かすことに慣れる」ことでした。続けていく中で、ある時「試しに5キロマラソンに挑戦してみよう」と思い立ちました。
これが人生で初めてのマラソン挑戦。無事完走を果たし、「もっと颯爽と走れるようになりたい!」という気持ちが芽生え、トレーニングを続ける大きな原動力となりました。
神戸マラソンへのチャレンジ
ある日、ご本人から「神戸マラソンってどうなんでしょう?」と話題が出ました。せっかくなら応募してみましょうとお勧めしたところ──なんと当選!
そこからフルマラソン初挑戦に向けて、本格的なトレーニングがスタートしました。
挑戦が決まった瞬間の表情は、まるで新しい世界への扉を開けたような輝きに満ちていました。
4ヶ月間の挑戦プラン
フルマラソンまでは4ヶ月。現在、挑戦の真っ只中です。
スタートから2ヶ月が経ち、今では10キロ以上のランニングもこなせるようになりました。
もちろん、最初から順調だったわけではありません。走り慣れていない距離に戸惑い、体力的に不安を感じる場面もありました。ですが「昨日の自分を少しでも超える」という思いを胸に、着実に積み重ねを続けています。
世界陸上の見え方が変わった!
ちょうど今は世界陸上の開催中。
これまでは「すごいな」と眺めていた選手たちの走りが、トレーニングを重ねる中で「自分が走るからこそわかる凄さ」として感じられるようになったそうです。観戦する目も変わり、モチベーションの一つになっています。
今までの自分を突き破るために
60代でフルマラソン初挑戦。
決して簡単な挑戦ではありませんが、ここまでの過程はすでに「過去の自分を乗り越える物語」そのものです。
年齢を理由にあきらめてしまうことも多いですが、挑戦の扉を開ければ、そこから新しい景色が広がっていきます。
Cherishは、これからもこの挑戦を全力でサポートし続けます。
そして、このブログを読んでくださった方にとっても「私もまだできる」と思えるきっかけになれば嬉しいです。










