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2025-11-21 15:21:00

【Cherish流】食欲が乱れる理由と、今日からできる“整えるダイエット”

こんにちは!

神戸市東灘区摂津本山でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーが完全個室でできるジムcherish神戸岡本店の大小田です。

 

40〜50代になると、

「食欲が止まらない…」

「夜に甘いものが欲しくなる」

「食事を減らしているのに痩せにくい」

 

そんな声を本当によくお聞きします。

 

実はこれ、“気持ちの弱さ”ではなく 体の仕組みが乱れているサイン。

 

今回は、Cherish神戸岡本店でも大切にしている

食欲・血糖値・睡眠・ホルモン のつながりを、わかりやすくお伝えします。

 

 IMG_7106.jpeg

 

 

◆ 食欲は「脳」で決まっている

 

 

食欲は、脳の「視床下部」という場所でコントロールされています。

 

ここは身体の状態を見ながら、

・お腹が空いたサイン(グレリン)

・満腹のサイン(レプチン)

を受け取って調整している“司令塔”のような部分。

 

つまり、食欲は意志ではなくホルモンの影響が大きいということ。

 

 

 

 

◆ セットポイントとは?体重が戻ろうとする仕組み

 

 

私たちの体には、

「このくらいが自分の体重」という 設定値=セットポイント が存在します。

 

多少増えても減っても、この設定値に戻ろうと働くため、

“減らすだけのダイエット”では体が反発し、食欲が暴走してしまいます。

 

だからこそ大切なのは、

食欲をコントロールしながら、ゆっくり設定値を変えていくこと。

 

 

 

 

◆ 食欲を乱す3つの原因

 

 

 

① 血糖値の乱れ

 

 

・早食い

・食事の順番

・糖質だけの食事

 

これらが血糖値を急上昇させ、インスリンが大量に出て、

その後の急降下で強い「空腹感」が起こります。

 

まさに “食欲のジェットコースター”。

 

 

 

 

② 睡眠不足

 

 

睡眠時間が5時間だと、

・食欲ホルモン「グレリン」が15%増える

・満腹ホルモン「レプチン」が15%減る

 

つまり、寝不足の翌日ほど食欲が暴走しやすいんです。

 

 

 

 

③ レプチン抵抗性(満腹を感じにくい状態)

 

 

・脂肪細胞が増える

・ストレス

・高血糖

などによって、体はレプチンを出しているのに脳に届かない…。

 

その結果、食べても満足しにくく “もっと食べたい状態” に。

 

40〜50代の女性に多いのも特徴です。

 

 

 

 

◆ 食欲を整える3つのポイント(Cherish流)

 

 

 

 

 

① 血糖値を安定させる

 

 

ゆっくり上がって、ゆっくり下がる血糖値が“痩せやすい体”の基本。

 

● 食べる順番は「糖質から」

理想は白米 → 主菜 → 野菜。

糖質が先に入ることで胃腸が動き出し、消化がスムーズに。

 

● 早食いをやめる

最低でも20回噛むと血糖値の急上昇が抑えられます。

 

● 甘い飲み物・デザートは食後に

空腹で糖質を入れると一気に血糖値が跳ね上がります。

 

 

 

 

② 睡眠の質を上げる

 

 

睡眠の質が上がると、自然と食欲も安定します。

 

Cherishのおすすめは…

 

● 夕食は寝る3時間前までに

● 寝る前のスマホをやめてメラトニン分泌を守る

● 朝は太陽光を浴びて体内時計を整える

 

これだけで、食欲が落ち着く方が本当に多いです。

 

 

 

 

③ レプチンの働きを改善する

 

 

● 適度な運動

● お腹7割の食事

● 過度な糖質・脂質を控える

 

脂肪細胞の質が整うほど、レプチンは正しく出て脳に届きやすくなります。

 

 

 

 

◆ 食欲を整えると“太りにくい身体”ができる

 

 

食欲が整うと、

・間食が減る

・夜に甘いものを欲しにくい

・自然に食事量が落ち着く

・痩せるスピードが安定

 

こんな“良い循環”が生まれます。

 

ダイエットは食事を減らすことではなく、

体の仕組みを整えること。

 

Cherishでは、その土台づくりを大切にしています。

 

 

 

 

◆ まとめ

 

 

【40〜50代の食欲コントロールのポイント】

✔ 血糖値を安定させる

✔ 睡眠の質を上げる

✔ レプチンの感受性を上げる

✔ 食べる順番・スピードを整える

 

これらを整えることで、

「食べながらやせる」ダイエットが可能になります。

 

2025-11-08 13:57:00

【食べるダイエット】消化を整えて“痩せやすい体”に

こんにちは。

神戸市東灘区摂津本山でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーができるジムCherish神戸岡本店の大小田です。

 

年齢を重ねるにつれ、

「昔と同じ食事なのに太りやすくなった」

「胃が重い、疲れやすい」

そんなお悩みを感じていませんか?

 

実はその原因、“消化力”の低下にあるかもしれません。

今日は「食べるダイエット」の中でも、

“消化を整えて体のリズムを戻す”というテーマでお話しします。

 

 

 

 

🍽️ 消化とは?体の中で行われる大切な「準備運動」

 

 

私たちの体は、食べたものをそのまま栄養にできるわけではありません。

消化・吸収・排出という一連の流れを通して、

ようやくエネルギーや筋肉、肌、ホルモンなどを作り出します。

 

この働きを担うのが「消化器(胃・腸・膵臓・肝臓・胆のう)」です。

 

つまり、消化が整う=代謝がスムーズに動く体。

これが「食べるダイエット」の基本になります。

 

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🌿 消化力を高める3つのポイント

 

 

 

① 副交感神経を優位にする(リラックスして食べる)

 

 

忙しい日々の中で、スマホを見ながら、

テレビを見ながら…“ながら食べ”になっていませんか?

 

実はこの状態、**交感神経(緊張モード)**が優位になっていて、

胃や腸の動きが止まりやすいんです。

 

消化のためには、**副交感神経(リラックスモード)**がカギ。

 

💡おすすめの食べ方

 

  • 「ながら食べ」をやめて食事に集中する
  • ゆっくり座って姿勢を整える
  • 「おいしい」と感じながら味わう

 

 

たったこれだけで、体は“消化モード”に切り替わります。

 

 

 

 

② 血流を消化器に集める(“ながら”をやめて深呼吸)

 

 

血液は、体の中で常に「必要な場所」に流れています。

運動中は筋肉へ、休息中は内臓へ。

 

だからこそ、副交感神経を整えることが、血流を消化器に送る第一歩です。

 

食事の前にひと呼吸。

「今から体に栄養を届けよう」と意識するだけで、

内臓に血液が集まりやすくなります。

 

🌸ポイント

 

  • 食後はすぐに動かず、5分だけ“ほっと一息”
  • 食事中は会話も楽しみながら、自然な呼吸で

 

 

心と体が落ち着くことで、消化の流れがスムーズになります。

 

 

 

 

③ だ液をしっかり出す(よく噛むことから始まるダイエット)

 

 

だ液は「消化のはじまり」。

消化酵素が含まれ、免疫・抗菌・保護など多くの働きをしています。

 

しっかり噛むことでだ液が出やすくなり、

胃腸の負担を減らしながら、栄養の吸収も高まります。

 

👄だ液の主な働き

 

  • 食べ物の分解(消化サポート)
  • 免疫力アップ・抗菌
  • 味覚・再石灰化・口の保護
  • 胃腸の潤いを保つ

 

 

“早食いをやめてよく噛む”という基本が、

実は一番シンプルで効果的な「食べるダイエット」です。

 

 

 

 

💤 自律神経と睡眠も“消化力”に関係あり

 

 

睡眠不足やストレスは、自律神経の乱れを招き、

体が「戦うモード(交感神経)」のままになってしまいます。

 

結果、胃腸への血流が減ってしまい、

「食べても疲れる」「お腹が張る」といった不調が出やすくなります。

 

🌙心がけたいこと

 

  • 寝る1時間前はスマホを見ない
  • 湯船に浸かって体を温める
  • 朝・夜のリズムを整える

 

 

副交感神経が整えば、食べたものをきちんと“燃やせる体”に変わっていきます。

 

 

 

 

🍵 胃腸が疲れているときの対策

 

 

調子が悪いときは「頑張って食べる」よりも、

**“負担を減らす”**ことが大切です。

 

  • 脂っこい・冷たい・食物繊維が多すぎるものを控える
  • お腹が空いてから食べる
  • よく噛んで、細かくして食べる

 

 

体の声に耳を傾けることが、

あなたの“消化リズム”を整える第一歩です。

 

 

 

 

🌸 まとめ:食べ方を変えれば、体は変わる

 

 

40代・50代のダイエットで大切なのは、

「食べないこと」ではなく「消化できる体」をつくること。

 

消化が整うと、代謝も上がり、疲れにくくなり、

自然と“太りにくい流れ”が生まれます。

 

 

今日からできる3つのポイント

 

 

  1. 副交感神経を優位にする(リラックスして食べる)
  2. 血液を消化器に集める(深呼吸を習慣に)
  3. だ液をしっかり出す(よく噛んで味わう)

 

 

「食べることを我慢する」よりも、

「体が喜ぶ食べ方」を大切にしてみてくださいね。

 

Cherishでは、身体と心を“整える”ためのボディメイク・栄養サポートも行っています。

年齢に合わせた“食べるダイエット”を一緒に見つけていきましょう。

 

 

2025-10-24 16:31:00

【食べるダイエット】正しく知って効率よく痩せる!基礎代謝・栄養・脂肪燃焼の関係を徹底解説

こんにちは!

神戸市東灘区摂津本山でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーが完全個室でできるジムcherish神戸岡本店の大小田です。

朝晩が寒くなってきてカロリーが燃えやすい時期になってきましたねー!そんなタイミングだからこそ「食べるダイエット」についてお話しします!

 

「食べるダイエット」とは

 

 

「食べるダイエット」と聞くと、

“食べて痩せるなんて無理でしょ?”と思うかもしれません。

 

でも、カラダの仕組みを理解すると、

“食べながら痩せる”は理論的に可能なんです。

 

大切なのは「食べないこと」ではなく、

“必要な栄養を正しく摂り、代謝を上げること”。

そのためにまず、体重の増減メカニズムを知ることが大事です。

 

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🔍体重が変化する3つの要素

 

 

体重は主に次の3つで変わります。

 

  1. 水分
  2. 筋肉
  3. 脂肪

 

 

例えば筋肉が1kg増えると、

見た目の変化や水分量の変動もあり、体重は3〜4kgほど変化することも。

 

一方、脂肪は1kg減るとそのまま1kg分体重が減る。

だから「数字だけ」見て一喜一憂するより、

“何が減った(増えた)か”を見極めることが重要です。

 

 

 

 

🍚摂取と消費のバランスがすべて

 

 

ダイエットの基本はシンプル。

 

摂取(食べる)エネルギー = 消費(使う)エネルギー

 

これが釣り合えば体重は維持され、

摂取が上回れば太り、下回れば痩せます。

 

ただし、「何を食べるか」でカラダの反応は大きく違います。

 

 

 

 

🧃太りやすい栄養素

 

 

  1. 果糖(フルーツやジュースの糖)
  2. ガラクトース(乳製品の糖)
  3. アルコール

 

 

特にアルコールは肝臓代謝を優先させ、脂肪燃焼を止めてしまうため注意が必要です。

「お酒をやめたら痩せた」という人が多いのはこのためです。

 

 

 

 

🍞摂りすぎ注意の栄養素

 

 

  1. ブドウ糖(主食類)
  2. 脂質(油っこいもの)
  3. ナトリウム(塩分)

 

 

塩分を摂りすぎると体が水分を溜め込み、むくみやすくなります。

食事の味付けを少し薄くするだけでも、翌日の体重が軽く感じることもあります。

 

 

 

 

🔥消費カロリーの内訳

 

 

1日の消費カロリーは

 

  • 基礎代謝(約60〜70%)
  • 食事誘導性熱産生(約10%)
  • 活動代謝(約20〜30%)
    で構成されています。

 

 

つまり、じっとしていてもエネルギーの大半は使われているということ。

その主役が「内臓」なんです。

 

 

 

 

🫀内臓を元気にするポイント

 

 

代謝を上げるには、まず内臓を元気に。

そのためにできることは簡単です👇

 

  • よく噛む
  • お腹八分目を意識
  • 水分を摂りすぎない
  • よく寝る

 

 

この“基本の生活習慣”が、結局一番効きます。

 

 

 

 

💪筋肉とエネルギーの関係

 

 

運動するとき、カラダは最初に糖(グリコーゲン)を使い、

次第に脂肪をエネルギーに変えていきます。

 

脂肪が燃え始めるのは運動開始から20分以降。

だから、軽い有酸素運動を60〜90分続けることが

最も効率的な脂肪燃焼方法です。

 

 

 

 

🔬脂肪燃焼に必要な栄養素

 

 

脂肪をエネルギーに変えるためには、次の栄養が欠かせません。

 

  1. たんぱく質
  2. ビタミンB群(特にB2・B6)
  3. カルニチン
  4. ミネラル類(鉄・亜鉛など)

 

 

特に「カルニチン」は脂肪をミトコンドリアに運ぶ“燃焼の鍵”。

不足すると、どんなに運動しても脂肪が燃えにくくなります。

 

 

 

 

⚖️BMIと体型の関係

 

 

BMIが30を超えると、脂肪細胞が分裂し、

**“太りやすく痩せにくい体質”**になります。

だからこそ、早めに基礎代謝を上げる習慣を作ることが大切です。

 

 

 

 

✅まとめ:ダイエットの基本はシンプル

 

 

  1. 摂りすぎるものを減らす
     → 果糖・乳糖・アルコールを控える
  2. 脂質代謝を上げる
     → 有酸素運動を60〜90分
  3. 内臓を元気に保つ
     → よく噛む・よく寝る・バランスよく食べる

 

 

無理な食事制限よりも、

**「カラダの仕組みを理解して味方につける」**ことが

“食べるダイエット”の本質です。

 

2025-10-04 15:17:00

【40〜50代女性必見】たんぱく質の正しい摂り方|効率よく筋肉・代謝・美容をサポートする方法

こんにちは!

神戸市東灘区摂津本山でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーが完全個室でできるジムcherish神戸岡本店の大小田です。

 

糖質・脂質に続いて、今回は 「たんぱく質」 について解説します。

 

「お肉や卵を食べなきゃと思うけど、実際どれくらい必要?」

「プロテインって飲んだほうがいいの?」

 

そんな疑問に答えながら、40〜50代女性が元気に過ごすために欠かせない「たんぱく質の摂り方」をわかりやすくまとめました。

 

 

 

 

✅たんぱく質とは?|体を作る「アミノ酸の集合体」

 

 

たんぱく質は アミノ酸が集まってできた栄養素。

 

  • 動物性たんぱく質:卵・お肉・お魚・乳製品(牛乳・ヨーグルト・チーズ)
  • 植物性たんぱく質:大豆製品(お豆腐・納豆など)

 

 

👉 両方をバランスよく摂ることが大切です。

 

 

 

 

✅たんぱく質の役割|美容・健康・免疫の土台

 

 

たんぱく質は「筋肉を作るだけ」と思われがちですが、実際は…

 

  • 筋肉・皮膚・髪・爪をつくる材料
  • 免疫力を支える
  • ホルモンや酵素の材料
  • 神経伝達物質の働きをサポート

 

 

👉 まさに 美と健康を支える栄養素 なんです。

 

 

 

 

✅アミノ酸とアミノ酸スコア|「質の良いたんぱく質」を選ぶ

 

 

たんぱく質を分解すると 20種類のアミノ酸 になります。

そのうち 9種類は必須アミノ酸 と呼ばれ、食事からしか摂れません。

 

「アミノ酸スコア」が100に近い食品は、必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。

代表的なのは、卵・魚・肉・大豆製品。

 

👉 40〜50代女性は筋肉量や代謝が落ちやすいので、 アミノ酸スコアの高い食品を意識して選ぶことが大事 です。

 

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✅たんぱく質の摂り方のコツ

 

 

  • 1日3回に分けて摂る
     夕食だけに偏ると筋肉合成が25%も低下します。
  • 糖質と一緒に摂る
     糖質のエネルギーがあると、たんぱく質は効率よく筋肉や細胞に使われます。
  • 動物性+植物性を組み合わせる
     消化吸収率とバランスがアップします。

 

 

 

 

 

✅摂りすぎ注意!たんぱく質の落とし穴

 

 

  • 未消化のたんぱく質は腸内環境を悪化させる(悪玉菌のエサに…)
  • アミノ酸サプリの過剰摂取は肝臓・腎臓に負担
  • 「多ければいい」ではなく バランス が大切

 

 

 

 

 

✅まとめ|40〜50代女性のたんぱく質の摂り方

 

 

  • 肉・魚・卵・大豆をバランスよく
  • 朝昼晩に分けて効率よく
  • 糖質と一緒に摂って効果アップ

 

 

たんぱく質は、40〜50代女性が抱えやすい「疲れやすい」「痩せにくい」「髪や肌の衰え」を支える大切な栄養素。

 

「プロテインを足すかどうか」よりも、まずは 普段の食事の質を整えること から始めてみてください😊✨

 

2025-09-11 12:34:00

【保存版】40代・50代女性のための脂質の正しい摂り方|太りにくく健康になる良質な油とは

こんにちは。

神戸市東灘区摂津本山でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーが完全個室でできるジムcherish神戸岡本店の大小田です。

 

皆さんは、「脂質=油は太る原因」と思っていませんか?

実は脂質は、40〜50代女性が 健康的に痩せるためにも、美しさを保つためにも欠かせない栄養素 なんです。

 

今日は「脂質(油)の正しい摂り方」と「太りにくい体をつくるポイント」をわかりやすくまとめます。

 

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✅ 脂質はどんな食品に含まれている?

 

 

脂質は「動物性」と「植物性」に分けられます。

 

  • 動物性脂質:卵・肉・ラード・乳製品(牛乳・バター・チーズなど)
  • 植物性脂質:魚・ナッツ・アボカド・植物油(オリーブオイル・えごま油など)

 

 

👉「油」と聞くと揚げ物を思い浮かべがちですが、実は普段の食材にも自然に含まれています。

 

 

 

 

✅ 脂質の大事な役割

 

 

脂質は「エネルギー源」だけでなく、美容と健康に深く関わります。

 

  • 細胞膜をつくる材料(体の土台)
  • ホルモンやビタミンDの材料
  • 内臓や神経を守るクッション
  • 体温を一定に保つ

 

 

つまり、脂質を抜くと「元気が出ない」「肌や髪が弱る」「ホルモンバランスが乱れる」ことにつながります。

 

 

 

 

✅ 脂肪酸の種類と特徴

 

 

脂質は大きく「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分けられます。

 

  • 飽和脂肪酸(肉の脂・バターなど)
     酸化しにくいが摂りすぎ注意
  • 不飽和脂肪酸(魚・ナッツ・植物油)
     体に良い働きが多いが酸化しやすい

 

 

さらに不飽和脂肪酸は2種類あります👇

 

  • オメガ3(DHA・EPA・亜麻仁油など)
     炎症を抑え、血流を良くする
  • オメガ6(リノール酸・ゴマ油など)
     体に必要だが摂りすぎると炎症を促進

 

 

👉 オメガ3を意識して増やし、オメガ6は摂りすぎない バランスがポイントです。

 

 

 

 

✅ コレステロール=悪者ではない

 

 

健康診断で気になる「コレステロール」。

でも実は、体にとって大切な働きをしています。

 

  • 性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン・テストステロン)の材料
  • 副腎皮質ホルモン(ストレス対応ホルモン)の材料
  • ビタミンDや胆汁酸の材料
  • 細胞膜の構成要素

 

 

👉 コレステロールは「体の重要パーツを作る基礎素材」。

不足や極端な制限は、むしろ体調不良につながります。

 

 

 

 

✅ 40〜50代女性が気をつけたい脂質の摂り方

 

 

この年代の女性は、ホルモンバランスや代謝の変化で体型や体調の悩みが増えます。

そこで意識したいのが「油の質と量」です。

 

 

実践ポイント

 

 

  1. 酸化した油を避ける(揚げ物の食べすぎ・使い回しの油はNG)
  2. オメガ3を意識的に摂る(魚・えごま油・亜麻仁油を週に数回)
  3. バランスよく摂取する(動物性と植物性の両方を)
  4. 適量を守る(油は高エネルギーなので「質」を重視)

 

 

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✅ まとめ|脂質は「敵」ではなく「味方」

 

 

  • 脂質は細胞・ホルモン・ビタミンDの材料
  • 良質な脂質(特にオメガ3)を選んで摂る
  • 酸化した油は控える
  • 「量」より「質」でコントロールする

 

 

脂質を正しく選べば、40〜50代女性の 体もお肌もホルモンバランスも整い、太りにくい体 につながります✨

 

「油を抜く」のではなく、「油の質を選ぶ」。

これが、無理なく健康的に痩せる秘訣です。

 

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