身体の知恵袋
🍂 秋の薬膳養生 〜乾燥の季節は“潤い”がカギ〜
こんにちは!
神戸市東灘区摂津本山でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーが完全個室でできるジムCherish神戸岡本店の大小田です。
夏の暑さが落ち着いてきて「やっと過ごしやすくなったなぁ」と思う頃、なんだか喉がイガイガしたり、肌や唇がカサカサしたり…。
「あれ?急に便秘っぽい?」なんてことも。
僕も毎年、秋になると「お茶を飲んでも喉の渇きが取れないな」って感じたりします。
薬膳の世界では、これは“秋あるある”。
秋は「乾燥」と「肺」がテーマになる季節だからなんです。
🌀 秋に出やすいサイン
- 肌・喉・唇の乾燥
- 咳や痰が出やすい
- 便秘気味になる
- なんとなく気持ちが落ち込む
夏に頑張った体が乾燥で弱って、心も体もダメージを受けやすいんですよね。
🍐 秋におすすめの薬膳食材
「薬膳」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、身近な食材ばかりです。
◎ 潤いチャージ
- 梨・大根・れんこん
- はちみつ
- くるみ・松の実
◎ 温めて巡らせる
- 生姜
- ネギ
- さつまいも
◎ 心もサポート
- なつめ(気持ちを落ち着ける)
- 黒ごま(心と体を補う)
🍽 Cherish的おすすめメニュー
- 朝:梨とヨーグルトにハチミツをひとさじ
- 昼:れんこんと鶏肉のスープでホッと温まる
- 夜:さつまいもご飯+生姜入り味噌汁で体ポカポカ
冷たい飲み物は控えて、常温〜温かいものを選ぶだけでも変わりますよ。
🌿 まとめ:秋は“潤いを足す”季節
秋は実りの季節。心も体も少し内に向きやすくなります。
だからこそ「頑張らなきゃ」じゃなくて、**“乾いた自分に潤いをあげる”**ことが大切です。
僕も「ちょっと疲れたな」と思ったら、温かいスープやお茶でリセットするようにしています。
そうすると、不思議と「よし、またやってみようかな」って気持ちが戻ってくるんです。
無理に元気を作らなくても大丈夫。
潤いを足すだけで、次の一歩が軽くなりますよ!!