身体の知恵袋
【食べるダイエット】正しく知って効率よく痩せる!基礎代謝・栄養・脂肪燃焼の関係を徹底解説
こんにちは!
神戸市東灘区摂津本山でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーが完全個室でできるジムcherish神戸岡本店の大小田です。
朝晩が寒くなってきてカロリーが燃えやすい時期になってきましたねー!そんなタイミングだからこそ「食べるダイエット」についてお話しします!
「食べるダイエット」とは
「食べるダイエット」と聞くと、
“食べて痩せるなんて無理でしょ?”と思うかもしれません。
でも、カラダの仕組みを理解すると、
“食べながら痩せる”は理論的に可能なんです。
大切なのは「食べないこと」ではなく、
“必要な栄養を正しく摂り、代謝を上げること”。
そのためにまず、体重の増減メカニズムを知ることが大事です。
🔍体重が変化する3つの要素
体重は主に次の3つで変わります。
- 水分
- 筋肉
- 脂肪
例えば筋肉が1kg増えると、
見た目の変化や水分量の変動もあり、体重は3〜4kgほど変化することも。
一方、脂肪は1kg減るとそのまま1kg分体重が減る。
だから「数字だけ」見て一喜一憂するより、
“何が減った(増えた)か”を見極めることが重要です。
🍚摂取と消費のバランスがすべて
ダイエットの基本はシンプル。
摂取(食べる)エネルギー = 消費(使う)エネルギー
これが釣り合えば体重は維持され、
摂取が上回れば太り、下回れば痩せます。
ただし、「何を食べるか」でカラダの反応は大きく違います。
🧃太りやすい栄養素
- 果糖(フルーツやジュースの糖)
- ガラクトース(乳製品の糖)
- アルコール
特にアルコールは肝臓代謝を優先させ、脂肪燃焼を止めてしまうため注意が必要です。
「お酒をやめたら痩せた」という人が多いのはこのためです。
🍞摂りすぎ注意の栄養素
- ブドウ糖(主食類)
- 脂質(油っこいもの)
- ナトリウム(塩分)
塩分を摂りすぎると体が水分を溜め込み、むくみやすくなります。
食事の味付けを少し薄くするだけでも、翌日の体重が軽く感じることもあります。
🔥消費カロリーの内訳
1日の消費カロリーは
- 基礎代謝(約60〜70%)
- 食事誘導性熱産生(約10%)
- 活動代謝(約20〜30%)
で構成されています。
つまり、じっとしていてもエネルギーの大半は使われているということ。
その主役が「内臓」なんです。
🫀内臓を元気にするポイント
代謝を上げるには、まず内臓を元気に。
そのためにできることは簡単です👇
- よく噛む
- お腹八分目を意識
- 水分を摂りすぎない
- よく寝る
この“基本の生活習慣”が、結局一番効きます。
💪筋肉とエネルギーの関係
運動するとき、カラダは最初に糖(グリコーゲン)を使い、
次第に脂肪をエネルギーに変えていきます。
脂肪が燃え始めるのは運動開始から20分以降。
だから、軽い有酸素運動を60〜90分続けることが
最も効率的な脂肪燃焼方法です。
🔬脂肪燃焼に必要な栄養素
脂肪をエネルギーに変えるためには、次の栄養が欠かせません。
- たんぱく質
- ビタミンB群(特にB2・B6)
- カルニチン
- ミネラル類(鉄・亜鉛など)
特に「カルニチン」は脂肪をミトコンドリアに運ぶ“燃焼の鍵”。
不足すると、どんなに運動しても脂肪が燃えにくくなります。
⚖️BMIと体型の関係
BMIが30を超えると、脂肪細胞が分裂し、
**“太りやすく痩せにくい体質”**になります。
だからこそ、早めに基礎代謝を上げる習慣を作ることが大切です。
✅まとめ:ダイエットの基本はシンプル
- 摂りすぎるものを減らす
→ 果糖・乳糖・アルコールを控える - 脂質代謝を上げる
→ 有酸素運動を60〜90分 - 内臓を元気に保つ
→ よく噛む・よく寝る・バランスよく食べる
無理な食事制限よりも、
**「カラダの仕組みを理解して味方につける」**ことが
“食べるダイエット”の本質です。




