身体の知恵袋
食べるダイエット~食べ方編③~
こんにちは。
神戸市東灘区のパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーができるサロンCherish神戸岡本店の大小田です。
3連休も終わり日常が戻ってきましたね。生活習慣を通常運転に戻して、心も体も引き締めていきましょう。
そんな今回は「食べるダイエット」の食べ方編です。
前回は「しっかり噛む」でしたね。お客様からも必殺高速噛みをやったよ!との声もいただけてで良かったです!(笑)
今回は食欲をコントロールしていく食べ方を伝授します。
お正月からの食べ過ぎで火が付いた食欲をうまくコントロールして、正常運転に戻していきましょう!!
そもそも「食欲」はどこで生まれるのか??
と考えるともちろん「脳」になります。視床下部というところでコントロールしており、視床下部は外界と身体の状態を合わせて最適化する装置の役割を担っています。
ですからお正月で乱れた食欲がそのまま最適化されてしまうといつまでも食べ過ぎや飲みすぎてしまいますよね!?
そうならないために「食欲」に影響を及ぼすものを見ていきましょう。
食欲に影響を及ぼす3大要因は、
①血糖値
②睡眠
③ホルモン
が挙げられます。
今回は、①血糖値についてみていきましょう。
「食欲がわく」ということは、血糖値が下がっている状態とも言えます。
ですので血糖値が上昇すれば脳が満たされて食欲は落ち着きますね!!
てことは・・・たくさん食べればいいじゃん!!!
となってしまってはとても痩せられませんので血糖値マネジメントを伝授します!!
「血糖値マネジメント」
血糖値を上げるために糖質から食べる
一番初めに糖質から食べ始めることをやってみましょう。
理想は「白米」がいいですね。玄米や雑穀米・パンや麺には糖質以外の要素も多くなり血糖値の上昇を抑えてしまうため理想は白米がお勧めです。
ここで皆さん「え?血糖値上げたら太るっていうやん!?」って言われるのではないでしょうか?
先ほど言ったように食欲は血糖値が上がることで脳が満たされ、食欲が落ち着きます。ですから血糖値を上げてインスリンを分泌し脳を満たさないといけません。
血糖値が上がらない食べ方をしてしまうと、脳が満たされず、食欲が収まらずに結局ほかの方法で満たしてしまうのです!!
そのほかの方法とは、「血糖値を急激に上げてしまう食べ方」や「上がった血糖値がなかなか下がらない食べ方」をしてしまうのです。
血糖値を急激に上げてしまう食べ方とは、主に空腹時に甘いものを食べ飲みすることで、上がった血糖値がなかなか下がらない食べ方は、甘い飲み物や牛乳を飲むこと、アルコールと一緒に食べることなどがあります。
要約すると、食欲を血糖値からコントロールするには、
空腹時に白米から食べ始めて、甘いものや甘い飲み物、アルコールは控える!
ということになりますね。
さらに食べ方編①と②を合わせると、、、
空腹時に白米をしっかり見て唾液を十分分泌させ、白米から食べ始め、しっかり噛んで、甘いものやアルコールを控えましょう!!
ということになります♬
ぜひ実践してみてくださいね!!