身体の知恵袋
食べるダイエット〜睡眠編〜
こんにちは。
神戸市東灘区のパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーができるサロンcherish神戸岡本店の大小田です。
先日の大寒波は神戸市内でも雪が降りましたね!交通機関も乱れて大変でした。
私の実家は京都の北部になるのですが、久々の大雪でかまくらが作れる勢いだったようです!
ちょっと見にくいですが、、、
子供にとっては楽しいでしょうね^ ^
さて、本題に入っていきますが、今回は「食べるダイエット〜睡眠編〜」という事で、食欲と睡眠の関係性についてお話ししていきます。
物凄く簡単に今回の伝えたい事をまとめると、
「食欲をコントロールするにはよく寝ましょう」
という事になります。当たり前の事ですが、皆さん睡眠がうまく取れてない場合が多いですよね!?
ダイエットしたければ睡眠を語らずにはいられませんのでその辺を深掘りしていきます。
まずは食欲と睡眠の関係性について、ホルモンから見てみましょう。
ある研究で、睡眠時間が8時間のグループと睡眠時間5時間のグループで食欲を司るホルモンの分泌量を測定したところ、
睡眠時間5時間のグループの方が、「グレリン」という食欲を刺激するホルモンが15%多くなり、「レプチン」という食欲を抑制するホルモンが15%少なかったというデータがあります。
要するに、睡眠時間が短いと食欲が増してしまいたくさん食べたり、間食したりしやすくなるんですね!!
また、睡眠に大事なホルモンとして、
「メラトニン」
「成長ホルモン」
「コルチゾール」
という3つのホルモンがあり、「メラトニン」は全身に夜が来たと伝える働きがあり、「成長ホルモン」は深い眠りに入ると分泌され身体の修復や成長を促します。「コルチゾール」は身体の目覚めの準備を始める働きがあり、これらのホルモンがタイミング良くしっかり分泌される事が重要になります。
特に「コルチゾール」の分泌が朝にピークを迎えられるかがその他のホルモンの分泌バランスにも影響を及ぼします。
「コルチゾール」を朝に分泌させる為には、3食食べてインスリンをしっかり出すこと!特に朝食を食べる事で午前中にコルチゾールの分泌を促し、体内時計をリセットする事が、夜眠りやすくする一つの方法でもあります。
まとめとして、睡眠は食欲に深く関係し、睡眠不足は食欲増進させてしまいやすく、特に朝食を食べないとコルチゾールの分泌が朝にピークを迎えにくく、睡眠の質の低下につながると言えます。
寝て痩せられるなら寝る方がいいと思いますので皆さんしっかり寝ましょう♬♬
次回も睡眠をさらに深掘りしていきますー!!