身体の知恵袋
日焼けはお肌だけではありません!!!
こんにちは。
神戸市東灘区でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーができるサロンCherish神戸岡本店の大小田です。
いよいよ明日からゴールデンウイークがスタートしますね!!
今年は皆さん外出の予定がたくさんかな!?と思ったりしつつ、Cherish神戸岡本店は毎日営業しております。ぜひこの機会に運動してみませんか!?
さて、そんな休日前の清々しい良く晴れた日、気になるのは「紫外線」
老化の大きな原因となる「紫外線」は3月以降とても多くなりお肌にはシミやしわ、サンバーン、色素沈着を引き起こします。
皆さんも気にしている方は多いはず!!
では髪の毛の紫外線対策はしていますか!?!?
髪の毛も紫外線にしっかり当たり影響を受けます!
髪のパサつき、乾燥、ダメージなどケアしなければどんどん髪も傷みやすくなるのです。
そこで髪の毛のUV商品を使いたいのですが・・・ここで注意!!!
髪の毛の日焼け止めでUV値が記載されているものを信用してはいけません!!
実は髪の毛用の日焼け止めとしてUV値は認められていないのです。
SPF値やPA値は、生きた細胞である肌の刺激で評価されるものであり、髪の毛は生きた細胞ではないため評価はできません。
また、エアゾール製品(液体をガス噴射する)は噴射後すぐに気化して測定できないためUV値が測れないのです。
髪の毛は紫外線をカットするのではなく、紫外線による乾燥から護ことを第一に考えましょう!!
ベビーパウダーで発がん性物質!?!?
こんにちは。
神戸市東灘区でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーができるサロンCherish神戸岡本店の大小田です。
桜も終わり、個人的には山登りをぼちぼちしていきたいと思う気候になってきました!
何か運動を始めるなら気候のいい今ですね!
「パーソナルボディメイクサロンCherish神戸岡本店」にパーソナルトレーニングかピラティスリフォーマーの体験をしてみましょう。
4月までは体験料がお得な5500円になります。(※5月からはクーポンは一切行いません)
ぜひお待ちしております。
さて今回は美肌の基礎知識ということで、先日のニュースにもなっておりました「ベビーパウダー」によるがん被害の訴訟問題を取り上げてみます。
この問題は大手メーカーのベビーパウダーを使用したことによる健康被害が訴えられ、原告団6万人に25年で1兆1700億円の和解金が提示されました。
このような大きな数字にインパクトがありますが、ここでは問題内容の成分についてお話していきたいと思います。
今回ベビーパウダーによる健康被害ということで問題にされているのは「タルク」という物質です。
この「タルク」は近年、発がん性物質として認識され始め、「アスベスト」と似た構造を持っています。
ちなみに、「タルク」が含有されている製品としては先ほどの
「ベビーパウダー」をはじめ
「ファンデーション」
「フェイスパウダー」などが挙げられます。
とても身近な商品に含有されていますよね!?
これら「タルク」含有商品を使用することにより卵巣がんなどの健康被害が約38000件も報告されている実情です。
「タルク」は繊維が非常に小さく、呼吸によってゆっくりと肺に蓄積していきます。
その為、長期間をかけてがんの発症につながるとされています。
毎日使うパウダーやファンデーションでじわじわと蓄積されるのは怖いですね、、、
このように身近な製品にも肌刺激のみならず、健康被害を及ぼす危険が多くあります。
自分が使うもの、家族が使うものの安全性を知識として知っておくことはとても大事だと思います。
皆さんも正しい知識を持ったうえで、あとは個人の価値観で物を見極めていってくださいね。
紫外線対策は3月から!!!
こんにちは。
神戸市東灘区でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーができるサロンCherish神戸岡本店の大小田です。
3月に入り急に春らしくなってきましたね。夜も長くなってきて気分が上がりますね!!
さてそんな3月はお肌にとっても大事なシーズンとなります。
それは・・・「紫外線対策」
ついつい忘れがちになると思いますが、実は3月から紫外線量は格段にアップするんです!!!
その為、日焼け止めを使用し、お肌を護ることが必須となります。年中日焼け止めをするに越したことはないですが、この時期からは必ず紫外線対策をしましょう。
紫外線が良くないのは皆さん何となくおわかりですね!?
「シミ」の原因になるというのはご存じの通り!また「しわ」や「たるみ」の原因にもなります。
ですから紫外線対策は怠ってはいけません。
日焼け止めを選ぶ際、気にされているポイントとして「SPF」とか「PA」というのがあると思います。
CMなどでも「SPF50+」とかよく耳にしますね!
これってどういう意味かご存じですか!?
まず「PA」とは・・・
PA+~PA++++の4段階で表示され、紫外線のなかの「UVA」をどれぐらいブロックできるかということになります。
PA++++はUVAを最高レベルでブロックするということになりますね。
そしてそのUVAとは、地表に降り注ぐ紫外線の約90%を占め、お肌の奥まで通過し「しわ」や「たるみ」の原因となるものです。
「しわ」や「たるみ」を防ぎたい方は、「PA++++」の日焼け止めを探しましょう。
そして「SPF」とは・・・
SPF1~SPF50までの表示があり、50を超えるものはSPF50+と表記があり、紫外線のなかの「UVB」をどれぐらいブロックするかの表示になります。
SPF50+であれば「UVB」を最高レベルでブロックするということになりますね。
そしてその「UVB」とは、全紫外線の約5%がUVBとされ、お肌の表面で「シミ」や「そばかす」の原因となるものです。
「シミ」「そばかす」を防ぎたいなら「SPF50+」の日焼け止めを選びましょう。
では最強の日焼け止めは「PA++++」で「SPF50+」の日焼け止めということになりますね!!!
と言いたいところですが、、、
日焼け止めの大事なポイントがもう一つ!
それは紫外線をブロックする成分が何か!?ということです。この成分により肌荒れを起こすリスクが変わってくるのです。
紫外線をブロックする成分は大きく2つに分けられます。
①紫外線吸収剤
②紫外線散乱剤
紫外線をブロックする成分が吸収剤の場合、肌荒れを起こす原因となりえます。
ハワイの海では、紫外線吸収剤を含む日焼け止めはサンゴを死滅させることから使用及び販売が禁止となりました。
サンゴを死滅させる恐れのある成分を自分の顔に塗るのって抵抗ないですか??
皆さんも安全で効果の高い日焼け止めを使用されることをお勧めします。
次回は紫外線吸収剤と紫外線散乱剤についてもう少しお話していきましょう!
ニキビの原因はトリートメント!?①
こんにちは!
神戸市東灘区岡本のパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーができるサロンcherish神戸岡本店の大小田です。
さて、今回は肌荒れの代名詞「ニキビ」についてお話していきます。
若くなくなるとニキビと言わないよーなんて言われそうですが!笑笑
ニキビは顔や背中、二の腕などにできますよね!?原因は色々ありますが、大きな原因として挙げられるのが「トリートメント」と「洗顔・クレンジング」なんです!!!
特に今回は背中や二の腕のニキビ・ブツブツに目を向けて、「トリートメント」が及ぼす影響を見ていきましょう。
「トリートメント」は本来、髪の毛に浸透してダメージの修復や潤いを与えてくれるもので、静電気や紫外線から守るコーティングを行います。
しかし、その中の成分で「カチオン界面活性剤」という界面活性剤が肌刺激になりニキビを引き起こすのです!!
ちなみにヨーロッパ圏ではカチオン界面活性剤は目的や用途によって配合上限が決められている成分なので注意が必要です!
「カチオン界面活性剤」は成分表には以下の表示で記載されています。
・ステアリルトリモニウムブロミド
・ステアリルトリモニウムクロリド
・ベヘントリモニウムメタサルフェート
・ベヘントリモニウムクロリド
・セトリモニウムブロミド
名前の改称などがあり、似たような名前が多くなってしまいましたが、「クロリド」「ブロミド」「サルフェート」の表示があればそれがカチオン界面活性剤になります。
皆さんは、リンスやコンディショナーは頭皮につかないようにしますよね??
それはこのカチオン界面活性剤が肌に付くと肌荒れ(タンパク変性)する為に頭皮につかないようにしているのです。
ただ、お風呂で洗い流す場合ほとんどの方が流したトリートメントが身体をつたって流れていってしまいますよね!?それが背中や二の腕などのニキビに繋がるのです、、、
このように身体のニキビでお悩みの方は一度トリートメントの成分や使い方を考えてみてはいかがでしょうか??
お悩みの方はパーソナルボディメイクサロンcherish神戸岡本店までお問い合わせください♬
界面活性剤が肌荒れの原因に・・・
こんにちは。
神戸市東灘区でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーができるサロンCherish神戸岡本店の大小田です。
今回は美肌の基礎知識になります。
前回は「洗う」が皮膚を壊し、肌荒れの原因になることをお伝えしました。
今回はなにが「洗う」で皮膚を壊すのか?をお話ししていきましょう。
まず皆さんに知ってほしいことは、「洗浄剤」になります。これは「界面活性剤」のことをいいます。
「界面活性剤」は、水と油のように本来混ざり合わないものを混ざるようにする物質で、油と水をなじませることで汚れを落としていったり、殺菌作用があったりします。
皆さんが日々使っているシャンプーやコンディショナー、ボディソープはもちろん、食器洗い洗剤や洗濯洗剤にももちろん使われます。
この界面活性剤の成分によって肌刺激が起こりやすいのか起こりにくいのかがわかるんです。
ではどの洗浄剤が刺激が強いのか、皆さんもこのブログを読みながら手持ちのシャンプーなど成分がわかるものをご用意ください。
洗浄剤の使用率ナンバー1!!硫酸系洗浄成分
・ラウレス硫酸Na
・オレフィンC12~14
・スルホン酸Na
・スルホコハク酸ラウレス2Na
代表的な成分を書き出しました。皆さんがお使いの「洗うもの」に表示がありましたでしょうか??
これらの洗浄剤は髪と肌に刺激が強く、特に髪にたんぱく変性を起こしやすく、パサパサ髪やゴワゴワ髪になりやすいのです。
なぜ使用率が高いのかは、安価で洗浄力が高いのが要因。すぐに洗い流すから問題ないとされていますが、使用すること自体で刺激は免れません。
お肌に優しいボタニカル!?アミノ酸系洗浄成分
・ラウロイルグルタミン酸Na
・ラウロイルメチルアラニンNa
・ココイルグリシンNa
・ラウロイルサルコシンTEA
次はボタニカルとか自然派などを謳ったものに多いアミノ酸を使用した洗浄剤です。
こちらは肌に優しいイメージがありますよね!?しかししっかりと研究をしてみると実はお肌の細胞を破壊するのが強いことがわかりました、、、
ですので肌荒れはもちろん、アレルギーやアトピーなどのリスクも高くなってしまいます。
これらの成分を知っているのと知らないで使うのは大違いだと思います。
皆さんの今後の選択する術として、「洗浄成分を把握する」ということもしてみてください!!
自分の肌に使うものをしっかり知って使うようにしましょう。