身体の知恵袋
ダブル洗顔で美肌の基礎を!!
こんにちは。
神戸市東灘区でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーができるサロンCherish神戸岡本店の大小田です。
いよいよ今年も半年が経ちましたね。皆さんあっという間という声がほとんどですね。
そして梅雨のじめじめがとても不快な毎日となっています。
そんな今日は美肌の基礎として大事な「ダブル洗顔」についてお話していきます。
ダブル洗顔はクレンジングと洗顔でダブルで汚れを落としていくことですが、よくダブル洗顔をすると肌を傷つけるなど言われることがありますよね!?
皆さんはどのようにされていますか??
結論からお話しすると、ダブル洗顔は必須で美肌の基礎となります。
クレンジング剤はメイク汚れを落とす役割があり、洗顔料は皮脂や汗を落とす作用があります。
よってダブル洗顔でお肌をニュートラルな状態に戻してあげることが美肌の第一歩になるわけです。
ではなぜダブル洗顔がいけないと言われるのでしょうか?
それはクレンジング剤や洗顔料に含まれる洗浄剤が肌を破壊してしまうからなんです。
クレンジング剤について説明したブログもありますので以前のものを参考にしてください。
今回は洗顔料に焦点を当ててみましょう。
一般的な洗顔料はシャンプーなどと同じように硫酸系洗浄成分が使われることが多いです。
その為、肌刺激になり、洗うことで表面の角質層を破壊してしまっていることがあります。そのため、ダブル洗顔をすると角質層のダメージが大きくなり良くないと言われるんですね。
また洗顔料でよく使われるのが石鹸ではないでしょうか?
実際石鹸は安全性が高く、肌の弱い方でも使いやすくなっています。弱点は耐硬水性が良くないことですが、軟水の日本では関係ないと言えるでしょう。
唯一心配な点は、石鹸を作る際に、油脂と苛性ソーダというアルカリ剤を反応させて作るのですが、反応しなっかった苛性ソーダが残留し遊離アルカリとなりそれが皮膚に付着すると肌荒れを起こすことがあります。
石鹸でも肌刺激になる方はここが引っかかるポイントですね。
あとは昔あった小麦石鹸の白斑事件。石鹸に配合された加水分解小麦によるアレルギー反応が起こり多くの方がアレルギーになった事件。石鹼ですがアレルギーになるものが配合されていては安全ではなくなります。
このように洗顔を安全に安心して行うことはとても重要なことで、まずはお肌の基礎部分として毎日のことを丁寧にやっていただきたいと思います。
いろんなものを塗り重ねる前に、、、
根本の洗顔から頑張ってみましょう!!!
心も身体も解放しよう!!
こんにちは。
神戸市東灘区でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーができるサロンcherish神戸岡本店の大小田です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
今回は日頃の施術で感じていることについてお話ししていきたいと思います。
パーソナルトレーニングをご希望される方は何かしらの身体の悩みや健康のお悩みをお待ちではないでしょうか?
特に私の所には30代〜50代女性の方が多く、身体の変化やこれからの健康について考えられている方が多く来店されています。
そんな皆さんのお悩みに身体からアプローチをしていくのがパーソナルトレーニングやマッスルコンディショニングの施術なのですが、やはり身体の癖や歪みは生活習慣や食事習慣、そして性格や思考などもとても影響してきます。
仕事や職場、家庭や子供、日々の生活の中で考えなければいけない事ややらなければならない事がたくさんあり、皆さんそれで大忙し。
とても素敵な方が多いので真面目で一生懸命なのです!!
でもそんな皆さんは自分自身の事が少しおざなりになりがちなのかなーと感じる事があります。
自分自身の身体や心に目を向ける時間を作ってみませんか??
トレーニングの中でお話ししながらそんな時間になればと思っています。
自分の気持ちや言葉を出してあげる事で身体は反応してきます!!
自分自身を解放して、認めて、もっと自分らしく過ごせるために、、、
そんな風にパーソナルトレーニングの時間を使ってもらいたいと思いますし、そのお手伝いになればと思っています。
そう思うようになったのは、自分自身色々振り返って母親の影響かなーと感じています。
自由なようで子供の為に色々我慢しただろう姿を見てきて、感謝と共にもっと自由にしてくれて良かったのになーと思う事もたくさんあります。
もちろん母親がどう思っているかは分かりませんがね!笑
自分勝手に生きるのは違いますが、自分らしく正直に生きていけたら1番幸せなのかなと思うので、皆さんの中の自分らしさを存分に発揮して日々を楽しく、楽に過ごしてもらいたいと思います!
そうしたら皆さんの身体ももっと良くなるだろうと思いますのでこれからもそのお手伝いをしていけるように、自分も楽しくやっていきたいと思います!!
今回の話は、何のこっちゃと思う方も多くいらっしゃるかもしれません。笑
ただただ想いを書いてみたので軽ーい気持ちでお読みいただければ幸いです。
二の腕が痩せるメカニズム(腕編)
こんにちは。
神戸市東灘区でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーができるサロンCherish神戸岡本店の大小田です。
梅雨に入り気温や気圧、天候が目まぐるしく変化して体調管理が難しいですね。
しっかり寝て、3食食べて、軽い運動がやっぱり基本になります。ここから改めていきましょう。
そんな今回は「二の腕痩せ」に注目です。
これからの季節は気になるポイントではないでしょうか!?
二の腕が気になる、二の腕を痩せたい、二の腕を引き締めたい、そんな方は今回の二の腕痩せのメカニズム(腕編)を理解して日ごろを過ごしてみてくださいね。
根本改善のための記事は今年の初めに書いてますのでさかのぼってお読みください。
二の腕が痩せない要因として、二の腕の筋肉が弛んでいるというのはあるのですが、そうさせている原因は力こぶの筋肉なんです!!
ちょっとご自身の力こぶの筋肉を触ってみてください!硬くないですか!?!?
筋肉は対についていることが多く、力こぶの筋肉が縮む(硬くなる)と反対の二の腕の筋肉が緩む(垂れる)んですよね。
ですから力こぶの筋肉が硬くなってしまっている方は勝手に二の腕の筋肉が緩んで垂れてしまうんですね、、、
二の腕の筋トレを頑張ることももちろん大事なことなんですが、先に力こぶの筋肉を柔らかくするほうが二の腕痩せには効果的なんです!!
ただ、この力こぶの筋肉を伸ばすのは結構難しい・・・
そこで今回は力こぶの筋肉を伸ばし、二の腕の筋肉を鍛えるエクササイズをご紹介
①肩甲骨を寄せ、掌が下になるようにする
②手をしっかり捻って内・外と大きく動かす
③何回か繰り返していきましょう
肩甲骨を寄せたまま、しっかりと腕を捻ることにより、肩の位置を正しく戻しながら、力こぶの筋肉と二の腕の筋肉を刺激できます。
こうすることで二の腕のむくみも減り、筋肉が正しい張力を保ってくれますので二の腕が細くなるんですね。
ぜひぜひ地道に実践してみてくださいね。
クレンジング剤が肌荒れの原因に!?
こんにちは。
神戸市東灘区でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーができるサロンCherish神戸岡本店の大小田です。
梅雨に入り大雨があったり、快晴で運動会がばっちり開催できたり、天気に左右される今日この頃ですね。
さて、本日は美肌の基礎知識をいうことで「クレンジング剤」に注目してみましょう。
お化粧したら夜にメイク落とししますよね!?そのまま寝ちゃうなんて・・・もちろんだめですが、その毎日行う「クレンジング」に肌荒れやくすみ、ニキビの原因があるんです。
クレンジング剤は、主に3つのタイプに分けられるのをご存じでしょうか?
①水系クレンジング
②オイル系クレンジング
③液晶クレンジング
この3つに分類されます。それぞれの特徴を見ていきましょう。
①水系クレンジングとは?
主な商品はリキッド・ジェル・ふき取りタイプのメイク落としになります。
特徴は、洗浄力に優れていて汚れを落とす力が強い。刺激の強い界面活性剤を使用しているため、肌のバリア機能を壊しやすく乾燥や肌荒れの原因になりやすい。
この界面活性剤は台所洗剤や換気扇クリーナーと同じように汚れを引きはがす構造をしているため、肌への負担が大きくなってしまいます。
まつエクをされている方はオイル系クレンジングが使えないためこのタイプが多いかもしれません。
②オイル系クレンジングとは?
主な商品はオイル、バーム、クリームタイプのメイク落としになります。
特徴は、メイク汚れと同じ油分を使って落とすので、馴染みやすく簡単にメイクオフできる。オイルだから使用後に乾燥を感じにくい。
このオイルが毛穴に詰まりやすく、ニキビの原因となったりくすみの原因になりやすい。
ニキビやくすみでお悩みの方はここを見直していくことが必要。
③液晶クレンジングとは?
特徴は、オイルに水をなじませると汚れを浮かせ液晶ジェルを形成して毛穴に詰まらず汚れを落とす。
赤ちゃんの沐浴剤をヒントに作られているので敏感肌の方も使用できます。
以上がクレンジング剤の主な種類と特徴になります。
毎日のケアですからご自身がどういったものを使っているのかを正しく知っていただきたいと思います。
今回の知識を参考に皆さんの美肌作りを応援します!!
梅雨の体調不良に薬膳を!!
こんにちは。
神戸市東灘区でパーソナルトレーニングとピラティスリフォーマーができるサロンCherish神戸岡本店の大小田です。
昨日から早くも梅雨入りとなりましたね。
じめじめ蒸し暑い感じが始まりました。早速頭痛で苦しむ方も多かったようです。
そんな梅雨時期を乗り切る薬膳の考え方をご紹介。
湿気は不調の原因・・・
じめじめとした梅雨の時期は、なんとなく身体の重さやだるさを感じたり、食欲がなくなったりと、天気と同じように体調もすっきりしないことが多いですよね。
中医学(中国漢方)では、このような湿気の多い時期の体調不良を「湿邪」と考えます。
湿は自然界に存在する6気「風・寒・暑・湿・燥・火」の一つです。
これらが人体に入って身体に悪影響を及ぼすと、6つの邪気「六淫」となります。
これに対し、体内の機能が低下することで身体の中から生じる5つの邪気を「内生五邪(内風・内寒・内湿・内燥・内火)」といいます。
このように、湿邪は外から入ってくる「外湿」と体内から生じる「内湿」に分かれ、いずれも身体にさまざまな不調を引き起こす原因となります。
湿邪の特徴は、重くて粘り気があり、停滞しやすいこと。身体のだるさや鈍い痛み、水分の停滞によるむくみ、胃の不調といった症状が現れますが、その症状は治りにくく、ずるずると長引くこともあるため注意が必要です。
また、湿邪は湿気の多い季節によく発生するので、この時期は特に気を付けたいもの。食事や生活のちょっとした工夫で湿邪を追い払い、梅雨をすっきりと元気に過ごしましょう。
梅雨の体調不良対策は「湿気」を追い出すこと
湿邪による体調不良には「外湿」と「内湿」、2つの病因があります。
自分にあてはまる症状から病因を考え、毎日の食事をちょっと工夫し、中成薬を上手に活用しながら湿邪を退治してしまいましょう。
【外湿】だるさを感じたら「外湿」に注意
毎日発散して湿邪を溜めない
湿気の多いじめじめとした季節は湿邪が身体に入りやすくなり、さまざまな不調が現れます。
実際、身体が湿邪に侵されると、どのような症状が現れるのでしょうか。湿邪の持つ特徴から、多く現れる症状を見てみましょう。
まず、湿邪には重いという特徴があり、また陰の邪気にあたるため陽気の動きを鈍らせます。結果、頭や身体が重い、頭がすっきりせず体の動きが鈍くなる、といった症状が現れます。
普段から血行が悪く、水分代謝が良くない人は、湿邪の持つ停滞という特徴に注意してください。水分代謝がさらに悪化し、身体のむくみが普段より強く出ることがあります。
さらに「濁」という特徴がありそこから現れやすいのは、皮膚のトラブル。
分泌物が多くジュクジュクするなど、皮膚が不安定な状態になります。皮膚が弱い人、皮膚の慢性疾患がある人などは、この時期、特に注意してケアしましょう。
同じ濁の特徴から、尿の濁り、残尿感、排尿痛など尿のトラブルも多く見られるので、なるべく膀胱に負担をかけないよう心がけてください。
また、湿は下に集まるので、女性はおりものが多くなることも。できるだけ清潔にし、通気性の良いコットンなどの下着を選びましょう。
湿邪が身体に停滞していると、舌に苔が溜まりやすく、口の中がネバネバします。特に身体の不調を感じていなくても、そのような状態に気付いたら要注意。
湿邪は、溜まってしまう前に毎日少しずつ取り除くことで、症状を抑えることができます。利尿作用のある飲み物や香りの良い食材を選んで湿邪を発散し、身体に溜めないよう心がけましょう。
おススメ食材・・・冬瓜・もやし・春雨・しそ・お茶・コーヒーetc
【内湿】「内湿」は胃の不調がサイン
脾胃を丈夫にして湿邪を撃退
内湿は、主に脾胃の機能が低下することで身体の内側から生じるものですが、外湿の存在とも深い関わりがあります。
脾胃は、食べ物を消化、吸収して栄養や水分を全身に運ぶと同時に、体内の水分代謝を管理する大切な役割を担っています。このような機能が低下すると、外から入ってきた湿を取り除くことができず、脾胃の機能がさらに弱くなって内湿が生じます。
身体に内湿が溜まると、脾胃に関わるさまざまな症状が現れます。
まず、脾胃は四肢や筋肉と関わりが深いため、脾胃が弱くなることで身体に倦怠感、疲労感が強く現れます。
また、脾胃の機能が低下するため、食欲がない、少ししか食べられないといった、食欲不振に悩まされる場合も。いつもと同じものを食べていても、梅雨時期は消化しにくいことがあります。食材選びや食事には特に気を付けてくださいね。
水分代謝が悪く、栄養分が消化、吸収されずにそのまま排出されてしまうため、下痢や軟便になりやすいのも特徴です。
脾胃の状態を反映する便に軟便などの症状が表れれば、それは脾胃が弱っているサイン。症状がひどくなる前に、早めの養生を心がけましょう。
そのほか、湿邪の影響で脾胃が弱くなると顔色は黄色くつやがなくなり、舌が腫れぼったくなるなどの症状が見られることもあります。
内湿の影響で弱った脾胃を回復するには、脾胃の機能を健やかに保つよう補いながら、湿邪を取り除いていきます。食材はできるだけ火を入れるようにして、脾胃を元気にするもの、脾胃を温めるもの、湿を取り除くものをバランスよく摂りましょう。
おススメ食材
「脾胃を元気にする」・・・大豆製品、山芋、粟、インゲン豆etc
「脾胃を温める」・・・しょうが、にんにく、キムチ、山椒etc
「湿を取り除く」・・・鯵・小豆・とうもろこし・ハトムギetc
いかがでしたでしょうか?
この梅雨時期をうまく乗り切れれば夏バテもしにくくなります。
ひと工夫して湿気に打ち勝ちましょう。